『旅の手帖』3月号、特集「おいしいお酒のある町へ」は2月10日発売!
いい町にはいい酒がある。その土地ならではの日本酒を味わうことは、醸されてきた風土を知ること。酒蔵をめぐり、地元に愛される居酒屋で一献。町とともに日本酒を楽しもう。特集2は鉱山。“ヤマ”の麓にある、町と暮らしを知る旅へ。
【特集1】日本酒から広がる旅 おいしいお酒のある町へ
その土地に生きる人のために醸されたうまい酒を酌み交わし、そのときの語らいが、にぎわいが町の息吹となる。そんなふうに蔵は人をつなげ、土地をも潤してきた。蔵は町を愛し、町も蔵を愛している。相思相愛の関係なのだ。
2024年12月には、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界からも注目の的に。そんないまこそ、日本酒をとおして町を知る旅に出よう。
コンテンツ
会津若松城下に息づく酒町浪漫 ●福島県会津若松市
七つの蔵元が集うやわらかな町・西条へ ●広島県東広島市
棚田と町を未来へつなげる奈良御所の米と酒と人 ●奈良県御所市
長崎街道と有明海が育んだ濃醇な酒とおもてなし ●佐賀県鹿島市・嬉野市・太良町・武雄市
酒に味噌に醬油 “醸造のまち”摂田屋さんぽ ●新潟県長岡市
左党憧れの聖地 パワーみなぎる灘の酒と出会う ●兵庫県神戸市
飛驒山脈の水と気候が育てた酒を古い町並で飲み歩き ●岐阜県高山市
男鹿の未来を創る若者たちの「クラフトサケ」 ●秋田県男鹿市
食べて、見て、買って あれこれ楽しめる酒蔵 ●神奈川県茅ヶ崎市ほか
【column】
元書店員が語る酒器の育て方 ●東京都武蔵野市
おかえりなさい、能登の酒 ●石川県珠洲市
“呑み鉄”陶酔の日本酒列車
【特集2】世界遺産の“ヤマ”が残したもの 鉱山の町、体験の旅
2024年7月、「佐渡島の金山」がユネスコ世界文化遺産に登録された。古くから日本の一大産業として、多くの人々が集まり、働いた鉱山。そんな“ヤマ”のある町、佐渡、端島、石見。三つの世界遺産の鉱山の町とそこでの生活、紡がれてきた文化を辿る、新しい鉱山の旅へ。
コンテンツ
自然を開き、未来を拓いた佐渡 ●新潟県佐渡市
五島灘に浮かぶ二つの炭鉱の島端島・池島 ●長崎県長崎市
世界遺産の町、発見から500年の暮らしと光石見 ●島根県大田市
教えて!知らないニッポンインタビュー 眞島秀和
愛飲家で愛犬家。自然体にして、シブさと愛らしさが共存する眞島秀和。『麒麟(きりん)がくる』に続き、今年も大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』に出演中だ。生まれ育ったのは、歴史の都・米沢。いま立ち返る故郷のよさと地元の仲間たちの縁。
連載
コンテンツ
来て、見て、能登
ご当地いま推し!
ゆるりと歩く町の旅
広いぞニッポン! 今月のお宝まち
会いに行きたい温泉宿
喫茶店のあるじ
全国サイハテ観光
ゴーゴー!ご当地スーパー
空の旅
かけ湯くん
情報
コンテンツ
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