神戸セーラーボーイズ、「Boys☆Act」シリーズ第三弾の上演が決定 タカイアキフミ(TAAC)が書き下ろした新作ストーリーをおくる
神戸を拠点に活動している、全員10代で結成された演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」。この度、「Boys☆Act」シリーズ第三弾、神戸セーラーボーイズ Boys☆Act ~maple『あの春を迎えに』が2025年10月に上演されることが決定した。
本公演で上演する『あの春を迎えに』は、関西出身のクリエイター タカイアキフミ(TAAC)が神戸セーラーボーイズのために書き下ろした新作ストーリー。また、「神戸セーラーボーイズ Assort Box 2025」に引き続き、佐野大樹(WBB)が本公演の演出をつとめる。
『あの春を迎えに』あらすじ
廃校が決まった小学校。
僕たち5人の卒業生は、この学校の最後の卒業式で合唱を披露するはずだった。
けれど、コロナであの日の式はなくなってしまった。
僕は心にぽつんと穴が空いたまま、新しい一歩を踏み出すことになった。
あれから、5年と半年。小学校の取り壊しがいよいよ始まるという知らせを聞いた。
その時、僕はふと思った——
「置いてきてしまった、あの春を迎えに行きたい」と。
歌えなかったあの歌を、みんなでもう一度。