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ジェームズ・ガンによるDCドラマ「ピースメイカー」シーズン2より、最新の予告編が登場した。主人公ピースメイカーが『ジャスティス・リーグ』旧DCユニバースから、『スーパーマン』新DCユニバースへ移動する様子が描かれている。

「ピースメイカー」は旧世界の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』（2021）から派生したドラマシリーズ。その後、ジェームズ・ガン主導による新ユニバースが誕生したため、ピースメイカーはマルチバースを超えて新世界に移行しなければならない。

映像の冒頭ではジェームズ・ガンが登場し、「皆さん長らくお待たせしました。『ピースメイカー』シーズン2の新予告編です。お楽しみください」と挨拶。新映像では、ピースメイカー（ジョン・シナ）が「あれから俺は変わったんだ。もうおフザケはしたくない。本物のヒーローになりたい」と心を入れ替えている

「あなたはピエロの格好をして、相手を叩きのめすんでしょ？」「クリス、悪い部分を良い部分に治していこうよ」……エミリア・ハーコート（ジェニファー・ホランド）やレオタ・アデバヨ（ダニエル・ブルックス）といった仲間たちに支えられ、ピースメイカーことクリストファー・スミスは心機一転の生活を志している。

「ピースメイカーを探している。ヤツは、俺の息子を殺した」と彼を狙うのは、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』リック・フラッグ・Jr.の父親であるリック・フラッグ・Sr.（フランク・グリロ）だ。息子の仇を晴らすため、ピースメイカーを監視して追っている。「俺の息子は、お前とは比べ物にならないくらい立派だった」と、捕まえたピースメイカーに迫る一幕も。

一方、ジョン・エコノモス（スティーヴ・エイジー）らは不審なエネルギー反応を検知。映画『スーパーマン』にも登場した「異次元につながるポータル」だ。ピースメイカーは、このポータルが「パラレルワールドに通じている」と発見。これまでの人生での罪を償いたいと考えているピースメイカーは、「別の世界で、人生をやり直す」と一念発起して、別世界へと飛び込む。

そこは、元の世界とソックリだが、全てが優れている世界線。エミリアも素敵な生活を送っており、素直な思いを通わせることができている。「最高の世界だ！」とピースメイカーは大喜びだが、友人レオタから「隣の芝が青く見えてるだけ。あんたはこっちの世界の人間だよ！」と諭される。

ピースメイカーは異世界に心酔し、もう1人の自分自身に成り変わって生活している様子。そんな彼を取り戻すべく、エミリアたちが立ち上がる。シーズン1にも登場したジュードーマスター（ヌット・リー）がリップ・ジャガーとの名で再登場しており、さらにピースメイカーの因縁の父であるホワイトドラゴン（ロバート・パトリック）も姿を見せている。

ガン監督は、このシーズン2こそが映画『スーパーマン』の直接的な続編であるとも。ドラマ「ピースメイカー シーズン2」は、2025年8月22日（金）よりにて第1話独占配信スタート。以降毎週金曜週次配信。