猪鷲激突「神奈川ダービー」 ラグビーリーグワン
NTTジャパンラグビーリーグワンの第5節が1月18日に行われ、ともに神奈川県を本拠とする三菱重工相模原ダイナボアーズと横浜キヤノンイーグルスの「神奈川ダービー」がニッパツ三ツ沢球技場=横浜市=を舞台に繰り広げられた。
リーグワン発足後これまで3度対戦した両者だが、三ツ沢での対決はこれが初めて。緑色に身を包んだダイナボアーズファンがホームさながらの声援で選手を後押ししたほか、試合開始時には相模原ラグビースクールの生徒たちがエスコートキッズとしてダイナボアーズの選手たちを出迎えた。
8402人の観客が見守った一戦。ダイナボアーズは反則の多さが響き、相手にリードを許す苦しい展開。後半に2トライを挙げ追撃を見せたが、21対47で敗れた。
古巣相手が移籍後デビュー戦となったプロップの安昌豪(アンチャンホ)選手は「(イーグルスは)タフなチームだなっていうのを改めて感じました。この結果を素直に受け入れて、次節に良い修正をしてからまた臨みたいと思います」と話した。
ダイナボアーズは今季ここまで2勝3敗。中断期間をはさみ、次節は2月1日(土)、相模原ギオンスタジアムでクボタスピアーズ船橋・東京ベイと対戦する。