ユマ・サーマン、「デクスター:レザレクション」にレギュラー出演決定 ─ 人気の猟奇ドラマ最新作
『パルプ・フィクション』(1994)『キル・ビル』シリーズなどのユマ・サーマンが、人気ドラマ「デクスター 〜警察官は殺人鬼」(2006-2013)の新シリーズ「デクスター:レザレクション(原題:Dexter: Resurrection)」にレギュラー出演することがわかった。米が報じている。
「デクスター 〜警察官は殺人鬼」は、殺人の欲求が抑えられないマイアミメトロ警察の血痕鑑識官デクスター・モーガン(マイケル・C・ホール)の表の顔と、猟奇的な裏の顔を描くスリラー/ミステリー。2021年に続編「デクスター:ニュー・ブラッド」で復活を果たし、2024年より前日譚ドラマ「デクスター:オリジナル・シン(原題)」が配信されている。新作「デクスター:レザレクション」は、「ニュー・ブラッド」と繋がる物語になるという。
本作でサーマンが演じるのは、謎の大富豪レオン・プラターの警備主任を務めるチャーリー役。「元特殊作戦部隊の将校であるチャーリーは、プラターの有能で几帳面な右腕となる前に、様々なハイレベルな民間警備の仕事をこなしてきた」と説明されている。
サーマンといえば、『パルプ・フィクション』のギャングの妻・ミア役や『キル・ビル』の元殺し屋のブライド役といった印象的なキャラクターでお馴染み。直近では『赤と白とロイヤルブルー』(2023)、『ザ・キル・ルーム』(2023)、『Oh,Canada(原題)』、ドラマ「スーパーパンプト/Uber -破壊的ビジネスを創った男-」(2022)などに出演し、次回作としてアクションスリラー映画『Ballerina Overdrive(原題)』が待機中だ。「デクスター」の世界観でも、そのカリスマ性と強烈な存在感を発揮してくれるだろう。
「デクスター:リザレクション」では、ホールがデクスター役/ナレーターとして続投。その他の復帰キャストとして、エンジェル・バティスタ役のデイヴィッド・ザヤス、デクスターの亡くなった養父ハリー・モーガン役のジェームズ・リーマー、「デクスター:ニュー・ブラッド」でデクスターの息子ハリソン役を演じたジャック・アルコットが名を連ねている。
「デクスター:リザレクション」は現在ニューヨークで制作中。2025年夏に米Paramount+ With Showtimeで配信開始予定だ。
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