【土砂災害も発生しやすい】今夜も雨や雷に注意 北海道の天気予報&気象予報士解説/2025年8月11日更新
北海道のあす12日(火)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの伊藤真梨子(いとう・まりこ)気象予報士がお伝えします。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気
今夜も雨や雷に注意
今週のお天気は伊藤真梨子予報士がお伝えします!
夏休み中の三連休、道東を中心に広く雨雲がわきたっています。
今後の予想です。今夜9時ころまでは、道北、道東など雷を伴った激しい雨が降りやすくなります。あす12日(火)午後6時までの24時間で降る雨の量は、オホーツク海側で50ミリ前後です。宗谷地方は先週後半から大雨の所がありますので、土砂災害も発生しやすい状況です。ご注意ください。今夜も雨や雷に注意しましょう。
12日(火)の天気と気温
稚内の最高気温は27.6℃、稚内では一週間ぶりに高い気温でした。蒸し暑くなりましたね。
あす12日(火)の天気と気温です。
あすは、道内の西半分の地域で晴れ間が期待できるでしょう。道東の山沿いでは一部、通り雨がありそうです。最高気温は内陸を中心に30℃くらいまで上がりますが、道東の海岸部は25℃前後と暑さは控えめです。
函館です。きょう11日(月)は山の日ですが、函館山からは山の恩恵に感謝したいきれいな景色が見えています。
あす12日(火)の時間ごとの天気。道央・道南からです。
こちらは朝から晴れて、夜にかけて晴天が続くでしょう。あす12日(火)夜はペルセウス座流星群が見られます。広い夜空に流れ星が輝きそうです。
道北・空知です。
朝はやや雲が広がりますが、日中いっぱい晴れて、日差しがジリジリと照り付けるでしょう。帽子や汗拭きタオルが活躍します。
道東・オホーツク海側です。
雲の多い一日でしょう。帯広は午前中、薄日が差しますが、急に雲が厚くなり、昼過ぎににわか雨があるでしょう。北見も通り雨に備えて折り畳みの傘をご用意ください。
12日(火)からの週間天気予報
釧路では夕日が差し込んでいますね。晴れたり曇ったりと変わりやすい天気でしたが、この時間は穏やかです。
週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
お盆期間中は、天気の大きな崩れはないでしょう。水曜日、木曜日は各地で夏空が広がります。週末にかけて日に日に蒸し暑くなるでしょう。
つづいて、太平洋側です。
釧路は雲の多い天気が続くでしょう。水曜日は各地で青空が期待できます。お盆期間中で地方のお祭りやイベントもありますが、お天気に恵まれそうです。
12日(火)からの全国の週間天気予報
全国の週間天気です。
熊本県を中心に猛烈な雨をもたらしている雨雲は明日、日本海側に北上します。九州から東北でも滝のような雨となりそうです。帰省などを予定されている方は交通情報も併せてご確認ください。
12日(火)の札幌の朝昼晩の天気
あす12日(火)の札幌です!朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします!
もんすけ、ラジオ体操してますね。朝日を浴びて、元気に活動していますね。お昼は帽子、水筒を持っています。あす12日(火)夜はペルセウス座流星群がみられるので、もんすけ嬉しそうですね。夏の思い出作りにピッタリの一日です。
文: HBCウェザーセンター 気象予報士 伊藤真梨子
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連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
月~金曜日に翌日からの天気予報をお伝えしているほか、暮らしに役立つお天気コラム記事もお届けしています。
※11日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部IKU