富士急行線で元旦限定「初富士おせち列車」運行! 特製おせちを味わいながら雄大な富士山を初拝する迎春旅はいかが?
富士山麓電気鉄道は、2026年1月1日(木・祝)に、新春特別列車「初富士おせち列車」を運行します。富士急行線の河口湖駅~東桂駅間を往復し、車窓から縁起の良い富士山の雄大な姿を眺めながら、地元・富士吉田市の和食料理店「仙瑞」の職人が手掛けた特製おせちを堪能できる、新年だけの特別な企画。デザイナー水戸岡鋭治氏がデザインした「富士登山電車」に乗り、約90分間の贅沢な迎春旅を楽しめます。
富士山麓の名店「仙瑞」が手掛ける新春特製おせちを堪能
「初富士おせち列車」の魅力は、地元・富士吉田市の和食料理店「仙瑞」の職人が、この列車のために特別に仕上げた「新春特製おせち」を味わえること。地元食材を生かした品々が詰め込まれた地域に根ざした名店ならではの逸品が、正月のひとときを彩ります。
また、おせちと合わせて、日本酒、スパークリングワイン、クラフトビール、桃ジュースの中から選べる指定アルコール・特製ジュース(小瓶1本)またはオレンジジュース、リンゴジュース、コーヒー、紅茶といったソフトドリンクが飲み放題となります。
水戸岡デザイン「富士登山電車」から富士山の絶景を初拝
「初富士おせち列車」は、豪華観光列車「ななつ星」はじめJR九州などの列車を数多く手掛けてきた水戸岡鋭治氏がデザインを監修した「富士登山電車」車両で運行。この車両は「富士山の魅力を再発見できる、日本一ゆたかな登山電車」をコンセプトに設計されており、木や布などの自然素材を取り入れたレトロモダン調の空間が特徴です。
特に、額縁をイメージした大きな窓からは、天気が良ければ、富士急行線の中でも特に富士山を間近に望めるビュースポットにおいて、縁起の良い富士山の姿を心ゆくまで眺めることができます。
乗車記念のお土産に干支寿入場券などをプレゼント
募集人数は先着19組(2名席:15枠、1名席:4枠)。最少催行20名で、利用料金は1人あたり大人(中学生以上)1万円、小学生9,000円、未就学児は運賃のみで利用できますが、おせちの用意はありません。料金にはおせち、ドリンク、干支寿入場券、オリジナルポストカード、本列車の運行区間に係る運賃が含まれます。
申込はウェブサイトから
予約・申込はインターネット「富士急のりもの百貨店」で、本日から予約開始。販売期間は12月22日(月)までですが、定員になり次第終了となります。
富士急行線が元旦に運行する「初富士おせち列車」は、特製おせちと富士山の絶景を一度に楽しめる、新年にふさわしい特別な旅です。2026年最初の旅として、少し贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
(画像:富士急行)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)