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<食事マナー>食べている間、テレビはつける?つけない?イマドキの子育て家庭の実情

ママスタセレクト

みなさんのご家庭では、食事どきにテレビをつけていますか? つけているご家庭もあれば、消しているというご家庭もあることでしょう。きっとその理由もさまざま。

『家族での食事中にテレビはつけている?』

小さい頃は食事中にテレビをつけていたと語る投稿者さん。しかし旦那さんいわく、自分が育った環境では食事中にテレビがついていることはなかったのだそう。やはり家庭によって違いがあるようですね。現在4歳になるお子さんがいるので、どうすればいいかと投稿者さんは悩んで相談にやってきたようです。ママたちはどのような反応を見せるのでしょう。

食事時にテレビを「つける」か「つけないか」

寄せられたママたちの声を見ていると、つける派・つけない派がいるのは当然のことで、その内容がなかなか興味深い結果となりました。食事時にテレビをつけるかどうかについてのママたちの声を詳しく紹介します。

今回はテレビをつける派が優勢

『子どもが小さい頃は消していたけど、小学校高学年くらいからつけている』

『子どもが小さいときは食べるペースが遅くなるから消していたけど、小学生になった頃からつけている』

今回のママたちが寄せてくれた声は、食事時にテレビをつけているというものが目立つ結果となりました。注目したいのは、子どもの年齢・年代によって食事時にテレビをつけない生活からつける生活に変化していることでした。小さい頃は消していたと語る声も。そこには次のような意図もありそうです。

食事の手が止まらないことが暗黙の了解

『テレビを見ながら手を止めずに食べられて、ときどき感想を言い合えるようにならないと、食事時にテレビはつけられないな』

食事時にテレビをつけない派の声を見ると、どうしてもテレビに意識がいってしまい、食事がおろそかになることがあげられました。テレビをつけていることで、ダラダラと食事をしてしまうのであれば、いっそつけない選択をすることはある種の正解でもありそうです。しかしきちんと食事ができて会話も楽しめるのであればテレビをつけることもアリかもしれません。

テレビが生み出す家族団らん

『つけている。そのときくらいしか家族みんなが同じテレビを見ることがない』

食事時にテレビをつけておくことの意味。それは家族団らんにつながることかもしれません。時代の変化とともに大人も子どももライフスタイルのあり方が、昔と比べると変化しているように思えますよね。子どもは習い事や塾・部活動、大人は家事や仕事や介護など。なかなかみんなが同じタイミングで食事を取れるチャンスは減っているのかもしれません。そうなると、せっかくですから一緒に食事をするタイミングで同じテレビを見ることも、家族団らんにつながるのではないでしょうか。

テレビが広げる家族の会話

『夕食の時間帯はクイズ番組も多いから、みんなで考えながら会話をして食べているよ。子どもの方が知っていることも多くて、親がわからないことを答えられるとか、成長を感じたり「すごいね~」って感心したりすることもある』

テレビを介して家族の会話が広がっていく。なんて理想的なのでしょう。食事は楽しいものであってほしいですから、あえてテレビをつけることで会話を促すなんてこともできそうです。ママの声にあるように、親も子どもも楽しい状況が作れるのであれば、テレビも大歓迎かもしれませんね。子どもの成長までわかるなんてスゴい!

見る番組を選ぶことも大切

『朝はニュースを見るためにずっとつけている』

テレビをつけているとしても、何を見るかでもいろいろと変わってきそうですよね。朝食時の場合は、ニュースにしておくという声が目立ちました。筆者の場合、天気予報の確認や時計代わりという感じでつけていることもあります。夕食だと家族団らんが重視されるでしょうから、テレビをつけるとはいえ、リアルタイムで放送されているもの以外で、映画や録画しておいたものを見るなどもあるようです。

食事時にテレビはつけない選択もあり

『食事時にテレビはつけない。ダラダラ食べることも食べられることもイヤだし、食べることに集中してほしい。あと学校の話とか友だちの話を聞きたいし』

どうしてもテレビをつけていると意識が散漫になってしまうこともあるでしょう。忙しい朝の時間にダラダラ食べられると後片付けが大変ですし、子どもたちも学校に遅刻してしまうかもれしれません。また、テレビをつけないことで会話が生まれるケースもありますので、どちらを選択するかは家庭によって異なりそうです。

あなたは食事時、テレビはつける?つけない?

食事時にテレビをつけておくか、つけないのか。ママたちからはさまざまな声が寄せられました。

時代の移り変わりといえそうなのは、テレビはつけないけれど、アプリなどを使ってニュースや音楽を流しているという声。耳からの情報だけなら、食事がダラダラになることもなさそうですし、かと言って無音にもならないし情報も入ってくる。これもなかなかいいアイデアですね。気になる方は試してみてはいかがでしょう?

食事時にテレビをつけるかつけないかについては、行儀などの点からいろいろな声がありそうです。しかし、それぞれの家庭で方針が違ってもいいのかもしれませんね。自分たちと異なる家庭があってもいい、それが多様性! そんな話をしながら、「食事時のテレビ、どう思う?」なんてテーマで会話をしながら、家族で食事を楽しんでみてはいかがでしょう。


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