高層住宅の防災学ぶ 近隣住民ら約30人が参加
平塚市紅谷町にあるマンション「セレストタワー湘南平塚」の自主防災組織は3月22日、防災意識を高めるための講習会をひらしん平塚文化芸術ホールで開催した。
市消防本部予防課職員が講師となり、23階建てで約100世帯が居住する同マンションおよび近隣住民約30人が参加した。
講習では、高層マンションにおける火災発生時の行動や注意点に加え、災害時に避難用として機能するエレベーター、消火栓といった消防設備の設置場所や使用方法などを確認した。
同組織長の山田剛弘さんは「改めて気づく点が多々あり、有意義だった」と話した。