有澤樟太郎、舞台『セトウツミ』など選りすぐりの舞台出演作品を2ヶ月にわたりTV初放送 撮り下ろしのインタビュー番組も
2025年6月~7月、日本映画専門チャンネルにて、俳優・有澤樟太郎の特集企画「有澤樟太郎に照らされて」が放送される。
有澤樟太郎は、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』やミュージカル『刀剣乱舞』など2.5次元作品に出演してきた。近年では『HERO』『キンキーブーツ』といったミュージカルでも主演を務め、圧倒的な存在感を放っている。
この度、デビュー10年の節目の年に、有澤樟太郎の出演作が特集放送される。6月には舞台『セトウツミ』、高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.1『SLANG』。
7月には二人芝居『息子の証明』、音楽朗読劇 READING HIGH noir『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』といった、選りすぐりの舞台作品を2ヶ月にわたりTV初放送する。
さらに、日本映画専門チャンネルでしか見られない撮り下ろしのインタビュー番組も放送。番組では、舞台『セトウツミ』で共演した牧島輝とのエピソードをはじめとした出演作の撮影秘話、自身のキャリア、さらにはプライベートについて語り尽くす。
有澤樟太郎という光は眩しい位に観客を照らす。きらめきに満ちた彼の魅力を日本映画専門チャンネルで楽しもう。
有澤樟太郎 オフィシャルコメント
今回TV初放送される舞台『セトウツミ』は、プライベートでも親交のある牧島輝君と、コロナ禍で「これから自分はどうなるんだろう」と悩んでいた時期に2人で企画した作品です。
僕ら2人にしか出せないテンポや空気感があり、「絶対に面白くできる」という確信を持って臨んだ、とても思い入れ深い舞台です。
また『SLANG』は僕にとって初めての単独主演作品でした。あの時にしか出せなかった熱量や表情を胸に、全力で、体当たりで挑んだ記憶があります。“言葉”をテーマにした作品ですが、年齢を重ねるごとに、そのメッセージがより深く響いてくるように感じます。
そして7月には、僕の企画から始まった『息子の証明』、そして(牧島)輝君と『セトウツミ』とは真逆の関係性で共演した音楽朗読劇『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』も放送されます。
『息子の証明』は今でも夏になると稽古の日々を思い出すほど自分の中に刻まれているタフな現場で、多くの言葉や経験を得ることができました。一方の『HYPNAGOGIA』は、限られた稽古期間の中、舞台に立つ仲間や演奏者の皆さんを信じて励んだ挑戦的な作品です。
デビューから振り返ると、本当にあっという間の10年でした。僕にとってはまだまだ通過点にすぎませんが、これまで応援してくださったファンの皆様や、支えてくださった周りの方々には、心から感謝しています。
今回の特集タイトル「有澤樟太郎に照らされて」ですが、振り返ると、自分が何かを掴めた瞬間というのは、いつも誰かに“照らされた”時でした。今度は僕が、そんなふうに誰かのきっかけになれるような、誰かを照らせる存在になりたいなと思っています。