【静岡・久能山東照宮】まだまだ間に合う! これから見頃のサクラと春しかできない参拝
春の久能山東照宮は、これからサクラが満開を迎える時期。加えて御例祭や博物館の企画展などいろとりどりの催しもあります。4月の見どころをご紹介します!
これから見頃のサクラの品種
境内には2月から3月にかけて咲くサクラもありますが、4月から見頃を迎えるサクラも点在しています。
取材時の3月26日は「しだれ桜」が満開を迎えていました。
しだれ桜とバトンタッチするように、「大島桜」「しおがま桜」、「八重桜」、「ソメイヨシノ」が咲き始め、4月の御例祭がある中旬頃まで例年見られます。
参拝ルート上のサクラ鑑賞スポット
境内でこれから4月見頃となる桜の場所は、主に5カ所。参拝ルートにそって見どころをご紹介します。
神厩の横 しおがま桜・うこん桜
まずは、楼門をくぐった左手。家康公の愛馬を神馬として祭っている神厩(しんきゅう)の横です。
しおがま桜とうこん桜が見られます。
久能稲荷神社の前 しおがま桜
そして、2つ目は神厩向かい側にある久能稲荷神社の前。大きな木はしおがま桜で、3月26日時点ではまだつぼみが膨らんでいない状態でした。
神厩側も同時に咲いたら、アーチのように見上げることができるでしょう。
鳥居 八重桜
神厩と久能稲荷神社を通り、目の前の鳥居が3つ目の観賞スポット。八重桜が咲きます。
後ろには御社殿が見えるスポットなので、ぜひゆっくり、じっくり春を味わってくださいね。
鳥居より先は、既に咲いているサクラが多いので、急いで行けば間に合うかもしれません。
博物館周辺 ソメイヨシノ・大島桜
参拝後、博物館の方へ向かえば、これから咲く4つ目のサクラ鑑賞スポットがあります。
博物館前のソメイヨシノは、入口の階段を登らずに石段の方へ。見上げると、下から全体的に見ることができます。
さらに石段の方へ進んでいくと、博物館裏にも穴場スポットがあります。大島桜です。
3月26日地点では全く咲く気配がありませんでした。4月入ってからが見頃でしょう。
4月17日の「御例祭」
サクラ観賞の他にも、春しか見られない祭事、博物館の展示などがあり必見です。
4月にしか見られない祭事で、久能山東照宮の最も重大なお祭りが、家康公の命日である4月17日に開催される「御例祭」です。
毎年徳川家の当主が司祭として奉仕します。2025年は19代目当主の徳川家広さんを、司祭として迎えます。
午前10時から2時間半ほどのお祭りで、例年、御例祭の時期までサクラは咲いているので、一年に一度の御例祭と一緒にサクラを見ることができるかもしれません。
久能山東照宮によると、2025年の開花状況としても、御例祭の時期まで咲いていると予想しています。
毎月26日の「月次誕辰祭」
家康公の誕生日が12月26日であることから、毎月26日には「月次誕辰祭」が開催されます。
午前10時より、家康公の好物であった赤飯も供えられ、祝詞を読み上げる風景を御社殿外から見ることができます。
この頃にはサクラが散って、葉桜になっているかもしれませんが、春に終わりを告げ、新緑の時期を迎える久能山東照宮を味わうことができます。
14代目家茂公の企画展
久能山東照宮博物館では、3年ぶりの徳川財団展が4月12日から始まります。2カ月ごとに展示が変わり、4月12日からは「徳川家茂と久能山参拝」がテーマです。
この久能山参拝をする家茂公一行を描いた浮世絵があります。それをモチーフとした御城印が、4年ぶりに復活します。
配布は4月1日より開始、4年前とはデザインが変わり、5000枚限定なのでお早目に!
残念ながら、サクラ色で華やかな御社殿が描かれ春の御朱印は大人気で、既に配布が終わってしまいました。次は夏の御朱印を楽しみにしてください。
4月は久能山東照宮で春の訪れを感じ、新年度の抱負を家康公に誓ってみてはいかがでしょうか。
■施設名 久能山東照宮
■住所 静岡県静岡市根古屋
■拝観時間 10:00~17:00
問合せ 054-237-2438
取材/麻衣子