東京駅×伊藤園のコラボグッズが発売 丸の内駅舎デザインのお茶染めバスタオルや茶殻をアップサイクルした革小物が登場
東京駅と伊藤園がコラボ お茶を活用した東京駅丸の内駅舎デザインの限定グッズが登場
株式会社JR東日本商事は、茶製品メーカーの株式会社伊藤園とコラボレーションし、12月20日(金)に開業110周年を迎えた東京駅の丸の内駅舎をデザインに採用した限定グッズを発売した。
旅の拠点となる東京駅と、長年鉄道旅を支えてきたお茶。両者のコラボは、東京駅開業の110周年と、伊藤園が今年5月に「喫茶習慣の変遷」をテーマに「お茶の文化創造博物館」「お~いお茶ミュージアム」を「旧新橋停車場」内にオープンしたことがきっかけとなり、「駅×お茶」の新たな楽しみ方として生まれたという。
ラインアップは、「お茶染めバスタオル」「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」「茶殻液鞣し本革 コースター」の3種類。いずれも、JR東日本商事が運営する「TRAINIART」や、「お〜いお茶ミュージアム」などで購入できる。
「お茶染めバスタオル」
「お茶染めバスタオル」(7,150円)
「お茶染めバスタオル」は、東京駅開業110周年記念のロゴマークデザインを採用したバスタオル。デザイン原案は東京駅社員有志によって作成されたもので、新1万円札に印刷された東京駅丸の内駅舎と同じ角度から見た東京駅が描かれている。
生地には、伊藤園の“カテキン染め技術”が使用されている。これは安全性に配慮しつつもカテキンの効力を失わない同社の独自の染色技法で、カテキンのもつ抗菌作用により、繊維上のニオイの元となる菌の繁殖を抑制し、気になるニオイを防止する効果が期待できる。
茶染め独特の色合いも美しく、木箱に入った高級感ある佇まいも魅力的だ。
「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」「茶殻液鞣し本革 コースター」
伊藤園独自の「茶殻リサイクルシステム」を活用し、緑茶飲料の製造時に排出される茶殻をアップサイクルさせた環境と人にやさしい“茶殻染色剤”を使用したブックカバーとコースターも登場している。
茶殻に含まれるカテキンにより、抗菌・消臭効果が期待できる茶殻染色剤。革製品の製造において不可欠ななめし工程において、原料革の防腐性を高め変形を抑える鞣剤(じゅうざい)としても活用されている。
今回登場したコラボアイテムでは、赤レンガの色を彷彿とさせる高級感ある本革に、東京駅丸の内駅舎が刻印されている。ブックカバーとコースターのいずれも、使い込むほどに味わい深くなる経年変化も楽しめるだろう。
お問い合わせ先/株式会社JR東日本商事
https://www.ejrt.co.jp/