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くぬぎ台で防災訓練 避難所生活を確認

タウンニュース

消火器の取扱方法を学ぶ参加者

くぬぎ台団地地域の8自治会町内会を対象とした地域防災拠点訓練が10月6日、旧くぬぎ台小学校の校庭で行われた。くぬぎ台小学校地域防災拠点運営委員会の主催。

地域防災拠点は震災による家屋倒壊などで、自宅での生活が困難な時に避難生活をする場所。横浜市内で1カ所でも震度5強以上の地震があれば、避難所として開設される。保土ケ谷区内は1月10日時点で、小中学校27カ所が地域ごとに指定。地域住民による運営委員会が中心となり、各拠点で訓練を行っている。

1995年の阪神淡路大震災の発生により、同校地域防災拠点運営委員会は住民の防災意識を高めて大規模災害時の被害を軽減できるよう、30年前から地域防災拠点訓練を実施している。今回の訓練には約250人が参加。性差に関係なく避難所生活を送る上で大切なことや外国人とのコミュニケーション方法について学んだ。

応急手当や心肺蘇生法のほか、消火器の取扱方法などを学ぶ実践的な訓練も実施。ペット同行避難や起震車による地震体験も行われ、避難所の運営側に向けた訓練を受ける人も見られた。

訓練の運営に携わった島田章さん=人物風土記で紹介=は「これまでに学んだことを復習する機会にもなった」と感想を話した。同委員会の鈴木方規会長は「テーマごとに分けて参加者に広報啓発をすることができた」と語り、訓練に手応えを感じていた。

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