市大と金沢区が情報交換 初の合同ミーティング
金沢区内を中心に教育・研究活動を行う横浜市立大学の教員らで構成する「金沢区研究会」がこのほど、金沢区職員との合同ミーティングを金沢区役所で初めて開催した。主催は同大学地域貢献センター。市大の教員14人と区職員20人が参加し、防災や高齢者福祉、子育て環境などについて話し合った。
同研究会は、様々な分野で研究活動を行う研究者同士や区職員が直接会って話す場を継続的に設けることで、区の課題に共に取り組めるようなコミュニティを目指している。
当日は金沢八景を巡るフォト・プロジェクトを行う角田隆一准教授や、佐藤みほ准教授が「地域住民とともに創る、健やかでゆるやかなつながり」をテーマに活動を紹介。同会では今後も定期的に合同ミーティングを開催していく予定。