Nissy「皆さんと会えたことを本当に感謝しています。」全公演SOLD OUTの6大ドームツアーを自身の故郷北海道・札幌公演にて終幕!
音楽歴史上ソロアーティストとして初の快挙となる、自身2度目の全国6大ドームツアー『Nissy Entertainment Re:10th Anniversary Final BEST DOME TOUR』のツアーファイナル公演が、3月15日(土)にNissyの地元である北海道・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)にて開催された。
本ドームツアーは2024年11月の埼玉・ベルーナドームでの公演を皮切りに、12月に名古屋・バンテリンドーム、2025年1月に大阪・京セラドーム大阪、2月に福岡・みずほPayPayドーム、東京・東京ドーム、そして3月15日(土)に北海道・大和ハウス プレミストドームにてファイナル公演を開催し、終幕を迎えた。
約5ヶ月にわたって開催された本ドームツアーは、総動員数約45万人の全公演SOLD OUTを記録し、前回の6大ドームツアーに引き続き自身最大規模となった。
2024年10月に配信アルバム『HOCUS POCUS 4』をリリース、さらに俳優のパク・ミニョンが出演し話題となった本ドームツアーのトレーラー映像を公開して幕を開けたRe:10th Anniversary Final。
ライヴに至るまでのストーリーから、演出、衣装、映像など、ライヴの総合演出全てをNissyがトータルプロデュースしている。
今回迎えたツアーファイナル、北海道・大和ハウス プレミストドーム公演のオープニングでは、サポートAIとしてのTHREEが前回に引き続き登場すると共に、新たにFOURthも加わった。ツアーではお馴染みとなったサポートAIの軽快なトークでライヴスタートを待つオーディエンスの心を掻き立てる。
オープニング・ムービーで、2024年からソロデビューの2013年へと遡っていくと、明るい雰囲気から一転してダークな世界観がスクリーンに広がっていく。オープニングナンバーの「SLAVE」で幕があけるととともに、映像にも現れた黒いマントに身を包んだNissyがステージに登場。曲中でマントを外すと、ガラリと雰囲気が変わった白いNissyが登場!会場内の歓声がより一層大きく響き渡る。
会場のボルテージが高まったまま「Get You Back」が始まると、マントを脱ぎ捨てて衣装チェンジをしたNissyとダンサーによる圧巻のパフォーマンスを披露。
「札幌は私の地元です。声を聞かせて!!」と自身の故郷・札幌での公演に駆けつけたファンへの煽りとともに「Luv Your Smile」「Time To Party」の『HOCUS POCUS 4』からの新曲を立て続けて歌唱。ステージはポップな世界観へと移り変わり、序盤から会場の熱気がぐんとあがっていく。
巨大なスクリーンに映し出されるストーリーと連動して披露された「Rendezvous」「When You Were Mine」「Don’t let me go」「愛tears」。
映像・パフォーマンスとリンクした花火と噴水の融合、バルーンの演出などによる一連のNissy Entertainmentによる世界観は、会場にいるすべての人を驚きと感動で包み込んだ。
ドラマムービーのストーリーもフィナーレを迎え、至極のバラードソング「WISH」を圧倒の歌唱力で披露し、ライヴは後半パートへと移行する。
NissyとチョコレートプラネットがTTT兄弟を演じた幕間映像により、ドームの雰囲気は一変。会場に笑いが溢れてきたタイミングで、Nissyのツアーではもはやお馴染みでもある、干支の着ぐるみに身を包んだNissyが車の荷台から登場する。
ダンスチューン「DANCE DANCE DANCE」ではチアダンサーとともに圧倒的なパフォーマンスを披露。会場の熱量が最高潮に達する中、Nissy楽曲の中でも指折りの人気を誇るアッパーチューンを惜しむことなくメドレー仕様で披露しながらダンサー・バンドメンバーを紹介。
続く「Liar」は、新曲の中でも特にダンサブルな一曲。Nissyとダンサーの圧巻なダンスパフォーマンス、そしてレーザーと音がリンクした演出に、会場にいる全ての人が息を呑んだ。
ライヴも最終章へと移り、LippyとRujjuとともにフロートで登場するNissy。「The Days」や「トリコ」、「Mr. Trouble」を披露し、ファンやスタッフまでも巻き込み全員で踊るという、Nissyのライヴならではな演出も光った。
そして、これまでのNissyの活動を振り返る映像とともに披露された「そうしようか」。昨年2024年8月6日、自身のソロデビュー日にリリースした本楽曲に込められたメッセージは、リリックやスクリーンの映像、Nissyの表情、全てを通して札幌に集まったファンに届けられ、本編を締め括った。
鳴り止まないNissyコールの後、気球に乗って再び登場したNissy。
「Relax & Chill」や「Girl I Need」、「まだ君は知らない MY PRETTIEST GIRL」「GIFT」を歌唱しながら、会場の隅々まで可能な限りファンに近い距離で歌う姿は、Nissyがこの10周年プロジェクトで大切にしてきた応援してくれる方、一人一人に感謝を伝えるをまさに体現していた。
本公演では初となる、30分以上ものMCでは地元札幌での公演を踏まえて自身の過去を振り返りつつ、
「ツアーの準備期間は1000時間以上。」
「ライヴでは、関わる各セクション全て、それぞれがどこかのタイミングで主役になって欲しいと思って演出を考えている。」
「次の世代へ、エンタメのバトンを繋いでいきたい。」
という、今回のドームツアーに対する自身の並々ならぬ思いを語った。
そして、「皆さんと会えたことを本当に感謝しています。」と変わらないファンへの愛を伝え、ステージ上から客席との動画撮影を終えると、怒涛のクールナンバー「LOVE GUN」「SUGAR」を続けて披露。
最後には「My Luv」を会場全員で歌い、フィナーレを迎えた。
エンドロールでは、今回のツアーの準備期間の様子を「そうしようか」のインストゥルメンタル音源とともにスクリーンに映し出し、最後には同楽曲のジャケット写真が自身のデビュー曲「どうしようか?」のジャケット写真へと映り変わる。
「歌わせてください!」というNissyのメッセージと同時に、ステージにNissyが再び現れ「どうしようか?」を披露。ソロデビュー当時の衣装でパフォーマンスをするNissyの姿は、スクリーンに映し出された過去の彼自身の映像とあわせて10周年という歴史を体感できる演出であり、ドームツアーの大団円を華々しく、名残惜しさもありつつ締め括った。
今回もまた、自身最大規模で全国6大ドームツアーを完走したNissy。
ファイナル公演を開催した3月15日には、4th ALBUM『HOCUS POCUS 4』のCD盤の発売も発表し、会場に詰めかけたファンだけでなく、すべてのNissyファンをさらなる期待へと導いた。
エンターテインメントの最高到達点を更新し続けるNissyの今後の活動を楽しみに、一層注目したい。
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