ポーラ・オルビスHDが新人事 ポーラの及川美紀社長は年内で退任
ポーラ・オルビスホールディングスは11月27日、子会社のポーラの及川美紀社長が退任し、現オルビス社長の小林琢磨(47)氏が新社長に就任すると発表した。オルビスの次期社長には現DECENCIA社長の山口裕絵(48氏が就任する。及川美紀氏はポーラ・オルビスホールディングスの上席執行役員も退任する。新人事は2025年1月1付け。
退任が決まった及川美紀社長は、東京女子大学を卒業後、新卒としてポーラに入社。2012年に執行役員に就任すると、2014年には取締役に就任、社長には2020年に就任していた。
ポーラの新社長に就任する小林琢磨氏は、早稲田大学大学院を卒業後、現在のポーラに入社し、DECENCIAの社長を経て2018年にオルビスの社長に就任した。山口裕絵氏は中央大学を卒業後、現在のポーラに入社し、商品企画部長を経て2021年にDECENCIAの社長に就任した。