廃墟の精神病棟で映画撮影中に霊体験「足音が聞こえて、振り返ると黒い靴だけが階段を降りてきた」とクリスティーナ・リッチ
海外ドラマ「イエロージャケッツ」(2021-)などで知られるクリスティーナ・リッチが、撮影現場でのゾッとするような心霊体験を明かしている。
米トーク番組「The Kelly Clarkson Show」に出演した際、リッチは「私の不安が生み出したものなのか、幽霊だったのか分からないような出来事が何度かあった」と前置きし、自身の “本当にあった怖い話” を披露。その舞台は撮影地としてよく使われる、廃墟となった「精神病院」で、「いつも5作品ぐらいが同時に撮影を行っている」ほどの「広大な施設」だという。
2001年の映画『私は「うつ依存症」の女』の撮影でこの病院を訪れたリッチは、撮影に使った上階の大部屋に忘れ物をしたとのこと。昼休み中に一人でセットに戻り、階段を降りようとした時、足音が聞こえたような気がしたという。
「実際に私の耳で聞いたのか、それとも頭の中で聞こえたのか?考えたけど、よく分かりませんでした。そして振り返って階段を降りていくと……、黒い靴だけが降りてくるのが見えたんです。」
それが幽霊だったのか、単なる錯覚だったのかはハッキリしないようだが、リッチは「とにかくそのまま前を向いて歩き続けた」と振り返っている。
その後、現在出演中の「イエロージェケッツ」の撮影で、再びこの病院を訪れたリッチ。過去の経験から幽霊の存在を意識するようになり、「廊下とかで一人になると、“私にちょっかい出さないで。ここにいるのは分かってる。私は仕事で来てるんだから構わないで” と言うようにしてるんです」と明かしている。
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