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腕時計作りに挑戦!新井北小学校6年生

上越妙高タウン情報

もの作りの楽しさを子どもたちに!

好きなイラストを文字盤に描いて腕時計にする体験学習が3日(火)に妙高市立新井北小学校で行われ、6年生がものづくりの楽しさに触れました。

腕時計づくりに挑戦したのは新井北小学校の6年生35人です。児童は市内で時計を製造している「シチズン時計マニュファクチャリング妙高工場」のスタッフ8人から作り方を教わりました。

はじめに、文字盤と針を動かすための部品「モジュール」を組み合わせました。

文字盤には児童があらかじめ描いたアニメのキャラクターや花、動物などのイラストが描かれています。

文字盤に「モジュール」を取り付けたあと、ピンセットを使って「モジュール」から仮巻真と呼ばれる小さな部品を抜きました。

最後は針を回すための部品を差し込み、カバーに入れて完成です。

児童
「自分の好きなサッカーのアニメのキャラクターを描いた。好きなキャラクターを時計にできてうれしい」

 

児童
「時計の仮巻真を抜くのが難しかった。この時計を付けて修学旅行を楽しみたい」

6年生は総合学習で市内の飲食店で働いている人やコメづくりをしている農家から話を聞き、地元の仕事について学んできました。腕時計づくりはその一環で6年生が毎年体験しています。

 児童
「私は細かい作業が得意じゃない。苦手でも細かい作業ができることを学んだ。世界だけに1つだけの時計、みんなと楽しくできて良かった」

シチズン時計マニュファクチャリング 妙高工場 西山陽介さん
「普通時計は完成品しかみることがない。どんな風に作られているか、時計だけに限らず好奇心を持ってほしい」

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