Yahoo! JAPAN

コメの品質向上や安定供給目指す JAえちご上越と3市など 連絡会発足

上越妙高タウン情報

夏の高温が全国のコメづくりに影響を及ぼす中、上越地域のコメの品質を高め、安定した供給を目指そうと、JAえちご上越や上越地域の3つの市などが協力することになり連絡会が立ち上がりました。

連絡会を立ち上げたのはJAえちご上越と上越市、妙高市糸魚川市の3つの市と県です。

夏の高温が全国のコメの品質や収穫量に影響を及ぼし、栽培環境が厳しさを増す中、連絡会では上越地域のコメの品質の向上、安定した供給、生産者の所得を上げるなどの課題に取り組み、ブランド化を図ります。

発足式が今月23日に上越市で開かれ、JAえちご上越の羽深真一会長が、今年3月にJAえちご上越がJAひすいとの合併から1年を迎えることに触れ、次のように挨拶しました。

えちご上越農業協同組合 経営管理委員会 羽深真一会長
「異常気象が常態化しているなかで、厳しい状況が今後も続いていくと思うが、より関係機関、行政との連携を強めてこれらに対処していきたい」

このあと上越市、妙高市、糸魚川市、それぞれの市長が共同宣言に署名しました。

上越市 中川市長
「雪解けの水でおいしいコメができるので、消費者に売りのポイントになる。3市とJAと連携してブランディングしていきたい」

妙高市 城戸市長
「3人いれば文殊の知恵と同じ。1自治体ではなく地域全体の問題・課題として、よその地域に負けないようにやる」

糸魚川市 米田市長
「これまで競い合いをやってきた。それをまとめて進めていかなければいけない時代になってきている」

連絡会では今後、定期的に意見交換をして具体的な取り組みを決めることにしています。

えちご上越農業協同組合 経営管理委員会 羽深真一会長
「(上越地域米の)新しい名前も今後検討。聞いただけで上越地域のコメだと分かるような名前を考えPRしたい」

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. あなたはどっち!?【大物狙い派】【数釣り派】それぞれの釣り人の苦悩を紹介

    TSURINEWS
  2. 「釣行前の準備が重要?」渓流で魚を釣ってから水槽に移すまでの全8ステップを解説

    TSURINEWS
  3. 毎日がラクになる!30代向け扱いやすいショート5選〜2025年春〜

    4yuuu
  4. 戦後80年、キャパのレンズが映したもの ― 東京都写真美術館「ロバート・キャパ 戦争」(取材レポート)

    アイエム[インターネットミュージアム]
  5. 「ゆで卵の殻、気づいたら100個むいてた!」「コレ知ったら楽しくて仕方ない!」【ゆで卵の殻をつるんとむく裏技】

    BuzzFeed Japan
  6. 【友だちに言われて嬉しかった言葉】ワンオペ育児しんどい中…泣けた一言#ママスタショート

    ママスタセレクト
  7. 特急「ひだ」号ヘッドマークもキャンペーン仕様に 「きょうも、いいひだ」キャンペーン5月17日スタート

    鉄道チャンネル
  8. 書店やコンビニで買える「VISのミニ財布」可愛くって機能面でも魅力たっぷり!

    ウレぴあ総研
  9. ファミマ限定「ドラえもん」コラボ商品が登場!どら焼きクッションプレゼント企画も

    おたくま経済新聞
  10. 【沖釣り釣果速報】チヌジギで良型チヌが続々!平均サイズは45cm(愛知)

    TSURINEWS