「僕も食事ガマンしてる」ぽっちゃり落語家・春風亭一蔵が朝にラーメン食べた言い訳は?
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 6月20日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「一蔵さんが気になっているニュースは何でしょうか?」
一蔵「かなり気になったニュースが飛び込んできました。熊本日日新聞の記事で『1年間で12キロ減量…熊本市の大西市長、ダイエットの秘訣は?』ということで、これは素晴らしいですよ。18日の熊本市議会一般質問で、吉田健一さんが市民の健康増進の観点から、昨年6月以降、12キロの減量に成功したという大西市長にダイエットの秘訣を質問したという。いや、すごいですよね。12キロ痩せるって。1年間で12キロだったら最高じゃないですか」
水谷「リバウンドもしにくそうな減り方ですよね」
一蔵「記事には運動と食事って書いてあって、僕もね、食事はやっぱガマンしてるんです」
水谷「してるんだ?」
一蔵「してます。今日、朝、ラーメン食べましたけど」
水谷(笑)
一蔵「汁、飲まないようにしたし。わかめ多めに入れてほしいなって言ったら入れてくれたし」
水谷(笑)「ああ、そうですか」
一蔵「これね、僕が何を言いたいかっていうと、熊本市のちょっと肥満体質の方も、すごく頑張れる気になれるんじゃないかなと。「市長もやってるからやるか」というきっかけでダイエットって成功するんですよ。意識改革が一番大事なんで。意識改革さえできれば人間は痩せることができるんです、って僕が強く言ったって説得力ありませんよね」
水谷「どの口で言ってるんです?」
一蔵「ありがとうございます。続きまして毎日新聞から『国交省、ご当地ナンバープレートをカラー版に統一 モノトーンは廃止』というニュースです。僕はね、白黒を逆に見たことないです。で、値段を知らない方が多いと思うんでご説明しますと、普通車の一般のナンバープレートは2000円。ご当地ナンバープレートのカラーは1万円と寄付金1000円以上が必要なので、現状1万1000円以上の料金がかかるんです。僕はやってないんですけど、いつかやりたいと思ってます。地元愛ってなんか見てていいなって思うんで、ちょっとお金がかかるんですけど地元の方にはやってほしいなって思います。それに繋げて、じゃないんですけれど、読売新聞の記事で『「頭文字D」のヤビツ峠、ドリフト走行後絶たず…「攻めやすく」するため安全設備の損壊相次ぐ』というニュースがありました」
水谷「これなんですか?」
一蔵「ドリフトをする峠ですよ。まあ、やめて欲しいって言うのが結論なんですけど。僕、トラックドライバー時代に、深夜、国道20号の峠を走ってたんですよ。たま~にいるんですよ。深夜、ドリフトやってる方々が。すんごい迷惑」
水谷「そりゃそうですよ」
一蔵「トラックは避けられないから。いきなりハンドル切れないの。なんで切れないかっていうと、荷物積んでるから崩れちゃうんですよ。今聞いてるトラックドライバーさんも「分かるわ」って思ってると思うんですけど、一瞬で計算してハンドルを切るんです。あ、これ以上切ったら荷物が崩れるって思いながら切るんで、急に来られると本当にきつくて。それぐらい注意をしているんですけど、それでも切るときに一瞬の迷いが出るのよ。そうすると本当に危ないんで、やめてほしい。というのと、県道だろうが国道だろうが峠だろうがなんだろうが、住んでる方がいるのよ。音がね、たまらないと思うの。そういうのも考えて、もしもドリフトやりたいんだったら、サーキットを借り切ってやれと。例えば今スケボーとかもちゃんと公園に設備があったりして、子どももそこでやってんじゃないですか。だったら運転免許を持っている大人も、まずルールを守れよ。公道を使ってんのはひとりじゃないんですから絶対にやめてほしい」