職場で嫌な顔をされないために!相談したい・教えてもらいたい時の言い方は?【好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術】
相談したい・教えてもらいたい
言いかえPOINT
どんなにせっぱ詰まっていても、いきなり「ご相談させてください」「教えてください」と、一方的な言葉を投げかけてはいけません。「折り入って」とひと言添えてから、「教えていただけますか?」「ご相談したいことがあるのですが」とお伺いを立てましょう。真剣さや切実さが伝わって、相手からイエスの返事をもらいやすくなります。
言いかえPOINT
声をかける際の「少しよろしいですか?」は定番フレーズですが、相手が忙しい場合は「本当に少しで済むの?」と思われる可能性もあります。まずは、具体的に「○分ほどお時間いただけますか?」と声をかけてから(相手の了承を得てから)話を始めましょう。相手は安心して話の内容に集中できるはずです。
言いかえPOINT
「聞く」の謙譲語には「伺う」「お聞きする」「聞かせていただく」などがあります。単に話を聞く場合であれば、これらの言葉を用いればいいでしょう。一方、教えを請うというニュアンスを含んでいる場合は「ご教示いただく」という言葉が重宝します。ビジネスシーンのメール文面にも適しています。
【出典】『好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術』著:山口拓朗