トキ鉄で脱線事故 けが人なし 通常列車に影響なし
えちごトキめき鉄道の直江津駅の近くにある運転センターで16日(火)、除雪作業をする機関車が脱線する事故がありました。運転手と誘導員の2人にけがはありませんでした。えちごトキめき鉄道では開業以来初めての脱線事故で、原因を調べています。
脱線事故があったのは直江津駅のホームから南側にある運転センターの線路です。 17日(火)午後4時ごろ、除雪作業をする機関車を点検するためゆっくりと走らせたところ、運転センターの車両基地に向かう途中、線路の進行方向を切り替えるポイントの上で脱線しました。
点検作業にあたっていた運転手と誘導員の2人にけがはありませんでした。トキめき鉄道で脱線事故が起きたのは2015年の開業以来、初めてです。
トキめき鉄道では、脱線した機関車を線路に戻してから事故の原因を調べることにしています。復旧には数日かかる見込みです。
なお、通常列車の運行に影響はないということです。