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<しつけ?しめつけ?>門限を1分でも過ぎたら外出禁止。わが家のルールは厳しいですか?

ママスタセレクト

子どもが遅くまで帰ってこないと、親としては心配になるものでしょう。ルールとして門限を定めているご家庭もあるのではないでしょうか。今回の投稿者さんも、お子さんに対して外出の際にはいくつかのルールを決めているのだそうです。

『うちでは子どもに対してルールがあって、門限を1分でも過ぎたら当分は外出禁止。友だちの親だろうが人の車に乗らない。誰かの親が送るとなったら、私たちが迎えに行くから連絡するようにと伝えています。厳しいですか?』

投稿者さんが決めている外出のルールは大きく分けて3つ。中でもとりわけ目を引くのが「門限を1分でも過ぎたらしばらく外出禁止」というものでしょう。投稿者さんとしてはお子さんに対して「社会に出たらきちんと自立してほしい」という気持ちが大きく、あえてルールを厳しくしていると話してくれました。 さて先日お子さんが友だちと遊んだ際、お子さんは門限から6分遅れて帰宅。しかも友だちの親に車で送ってもらったのだそうです。相手の親からは「今回は私に免じて、門限を過ぎたのは許してあげて」と言われました。しかし投稿者さん夫婦は「わが家のルールに合わないことはしないでほしい」と腹を立てているようです。

お子さんに対してのルール、厳しすぎるんじゃない?

『厳しいよ。そんなに厳しくしたら、「うるさい親がいるからあの子とは遊ばない」なんて友だちから言われるかも。子どもだって息が詰まりそう』

『それは厳しいよ……。時間を気にしすぎるようになって逆効果になりそう。門限が厳しくて家出した、なんて話も聞いたことあるよ』

投稿者さんたちが決めているルールに対して、ママたちからは「あまりにも厳しい」との指摘が飛びました。あまりネガティブには考えたくはないですが、このルールが原因で友だちから距離をおかれてしまうことも考えられます。最悪の場合、厳しいルールに耐えかねて家出を計画するなんてこともあり得ますよね。ママたちがそんな心配をしてしまうほど厳しいルール、ということなのでしょう。

うちのルールも厳しかった。体罰まであった

『私の親がそんな感じだった。1分の遅刻もダメで、他にも理不尽なことばっかり。実家には嫌な思い出しかない。両親とも毒親だから今は関わらないようにしてる。心が壊れるんだよ』

『自分の母親を思い出したわ。高校生にもなって門限が18時、1秒でも遅れたら平手が飛んでくる。締め付けが強くて自由がなかった。今でも大嫌い』

自分の子どものころのルールが、投稿者さんのお宅と同じくらい厳しかったと話したママたちも。しかしいずれのママも厳しすぎるルールにはいい思い出を持っていないようですね。それどころか大きくなった今でも親子の仲がギクシャクしていることも……。きっと親としては子どもを守るためにルールを定めたのでしょう。しかしいきすぎると子どもから自由を奪うことにもなりかねません。

厳しいルールのせいで、逆に危ない目に遭うかも

『子どもを守るためのルールなんだろうけど、たとえば1分遅刻するのを恐れて走って信号無視して車に轢かれたとか、迷子で泣いている小さい子がいてもガン無視するとか、そんなのが正解とは思えない』

『門限から1分遅れるのが恐ろしくて、信号無視したり車を確認しなかったり、そういうルールを守らず危ないことしてもいいの?』

外出中に門限が近づいてくると「外出禁止になりたくない!」という一心で、帰り道を焦ってしまうかもしれません。門限を破りたくない気持ちが大きくなって、車を確認せず飛び出したり、信号無視をしたりと、危ないことをしてしまう可能性だってあります。親としては子どもが危ない目に遭うのはできる限り避けたいですよね。

ルールを守ることは大切だけど……

『ルールを守るのは大事だけど、ルールがすべて! となるのも違うと思う。そのままじゃ「ルールを守るためなら、他のルール違反をしてもいい」みたいな人になっちゃいそう。そもそもなぜダメなのかを子どもはちゃんとわかってるのかな?』

ルールを守ることは、言うまでもなく大切なことでしょう。しかしルールを守ろうとするあまり他のことが疎かになったり、他の大切なことをないがしろにしたりするのは困りものでしょう。場面によって優先順位をつけられる力を養うことが大切ではないでしょうか。

『「社会で生きていく力を養いたい」なら、なぜ遅れたのか、遅れそうだと思ったらどうするのかを自分で考えられるようにするほうが、よっぽど「生きる力」って感じがするけどな』

ルールを守れなかったときには「じゃあどうするか」を考える力も重要です。ルールを絶対的に守らせるのではなく、ママたちが言う通り臨機応変に対応できるようにするのが「生きる力」なのかもしれませね。

厳しいルールにママたちからは懸念の声が寄せられました。良かれと思って定めたものでも、厳しすぎるルールは相手の身も心も縮こまらせてしまうこともあるでしょう。メリハリと柔軟性を身につけることが大切なのではないでしょうか。


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