大竹まこと&ヒコロヒーが「高齢労働者」について語り合う
5月1日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、高齢者の労働について取り上げた。
番組では読売新聞の記事を中心に紹介。
記事内では、マクドナルドで働く81歳の女性について取り上げられていた。夫を亡くし、寂しさを紛らわせるために働き始めたという。
日本マクドナルドでは、2025年2月時点で65歳以上の働き手が8,000人以上。全体の4%を占める。
こういった高齢労働者の数は、マクドナルドに限らず増え続けている。
大竹まこと「もう定年なんかないんだね。みんな働くんだね。昔は定年になったら隠居する社会の流れがあったけど、もうその流れはないんだと。働けるうちは働くんだ」
ヒコロヒー「65歳以上になると、働くの概念がちょっと変わるんじゃないですか? 家族のためお金のために仕事していた時期から、人と触れ合いたいとか、寂しさを紛らわせたいとか……。私は35歳で若輩者ですけど、(65歳って)やっぱまだまだ若いと思うんですよ」
大竹「そうなんだよ。栄養事情がよくなったのもあって。定年もそのうち70歳になるって話があるけど、今はその年まで働けるんだよね」
その高齢労働者については、ポジティブな意見もあれば、ネガティブな意見も出た。
大竹「東京には独居老人が50万人いる。その中には働かないと食っていけないという人もいるわけだよね。人手不足の職種って、デスクワークよりは現場に出て働くものが多いから、雨の日も風の日も外に出て働かなくちゃいけないし、体に悪いところがあっても働かなくちゃいけないし……」