<ママ嫌い!>小学生でイヤイヤ期!?好きだったものも「嫌い」という息子にイライラ!【まんが】
“魔の2歳児”、“4歳の壁”、 “イヤイヤ期”など、子どもは成長の過程でいろいろな問題がおこりますよね。私もそのたびに苦労してきました。子どもたちはもう小学生。自分のことは自分でできるし、やっと少し子育てから手を引けると思っていた矢先……。小2の次男・ジュンセイの発言が気になるようになりました。でも、私も仕事や家事など毎日を乗り切るのがやっとで、きちんと向きあう余裕はなかったのです。とにかくイライラするだけの毎日でした。
まるでイヤイヤ期かのように、最近のジュンセイは口を開けば「いらない」「嫌い」「行きたくない」といった発言ばかり。この前は「おいしい!」と言って食べていたものでもです。あまりの態度に、私もイライラしてしまうことが増えてきました。
ジュンセイが「嫌いだからいらない」と言ったから長男のミナトに食べてもらおうとすると、今度は「あげない、俺のだ!」と騒ぐ始末。私は、「嫌い」というジュンセイに無理矢理食べさせようとしているわけでも、食べたがっているジュンセイから取り上げようとしているわけでもありません。こんなことが一度や二度ではないのです。
素直に受け取ればいいものを、好きなものでも「嫌い」「いらない」と言うジュンセイ。 急に好みが変わったのかと思って、ミナトや夫にあげると怒りだします。そして「自分の物だ!」と主張します。 挙句の果てに「嫌いだと言っていたじゃない」と突っ込むと「そんなこと言っていない」と噓をつくのです。 もう話にならず、わけもわからず、私も大人げないかもしれませんがイライラして怒鳴ってしまうこともあります。ジュンセイが何をしたいのかまったくわかりません。
またッ!?ヒートアップする親子バトル!相手に自分の気持ち伝えるには……
昨日は「ハンバーグ嫌い」と言っていたはずなのに、今日のジュンセイはニコニコでハンバーグを食べようとしています。
私はつい、「昨日はハンバーグ嫌いって言ってたじゃない」と嫌味を言ってしまいました。すると案の定、「言ってない」と否定するジュンセイ。
嘘を認めないジュンセイと、「言った」「言ってない」で言い合いになってしまいました。大人げないとわかっていながらも、イライラが止まりません。
ヒートアップしていた私たちを見かねた夫が「同じレベルで言い合ってどうする」と止めてくれました。
長男のミナトも、ジュンセイに冷静に「いらない、嫌いだけじゃわかってもらえないよ」と諭してくれています。
ミナトはジュンセイの気持ちがわかっていたのでしょう。私もなんとなく他に言いたい気持ちがあるのかもと思っていました。でも、つい言葉通りに受け取って傷ついたり、イライラしたりしていたことを反省しています。毎日忙しくがんばっているのに、嫌いだのなんだの言われて、ジュンセイの本当の気持ちを理解しようと思う余裕がなかったのかもしれません。けれど今回はミナトがよくジュンセイを理解して、言葉にしてくれたことで、私も反省点がたくさん見えました。その後、ジュンセイも少しずつ言葉にできるようになってきました。