Yahoo! JAPAN

ジェレミー・レナー、『ナイブズ・アウト』最新作は「マーベル映画のよう、何も知らない」

THE

ダニエル・クレイグ主演、ライアン・ジョンソン監督による人気シリーズ『ナイブズ・アウト』の最新作『WAKE UP DEAD MAN: A KNIVES OUT MYSTERY(原題)』は「まるでマーベル映画のよう」──。(MCU)のホークアイ役で知られるジェレミー・レナーが、謎に包まれた本作への出演について語った。

『WAKE UP DEAD MAN』は、クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランが「かつてないほど危険な事件」に挑む一作。プロットやキャラクターなどの情報は一切明かされておらず、ポッドキャスト「」に登場したレナーも、「何も言えないんです。僕の出番が使われているのかどうかもわからない」と冗談めかした。「僕も観るのが楽しみですよ。何も知らないから、マーベル映画のように……自分が何をしたのかも知りません」。

そもそもレナーは、前作『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(2022)で本人役としてカメオ登場済み。エドワード・ノートン演じる大富豪マイルズ・ブロンの屋敷には、ホットソースの販売事業を展開している(という設定の)レナーから毎年大量のホットソースが送られてくるという設定だったのだ。

これを踏まえたうえで、レナーは本作でどんな役回りを演じているのか。監督・脚本のライアン・ジョンソンを、レナーは「本当に面白い男」と絶賛。「素晴らしい男で、賢いし、とても親切。いつも落ち着いているし」と語り、今回の仕事に満足していることを強調した。

共演はクレイグのほか、ジョシュ・オコナー、グレン・クローズ、ジョシュ・ブローリン、ミラ・クニス、ケリー・ワシントン、アンドリュー・スコット、ケイリー・スピーニー、ダリル・マコーマック、トーマス・ヘイデン・チャーチ。レナーいわく、この顔ぶれが「出演を引き受けた最大の理由だった」という。

ところで、レナーが「何も知らない」というのはどこまで事実なのかはわからない。「全編の脚本を読んでいますよね?」と尋ねられると、「うん、たぶん。いや、脚本なんてあったかな。僕、なにか言いました? 何を言っていいのかも知らなくて」とすっとぼけている。

ちなみにジョンソン監督は、前作『グラス・オニオン』にレナーがカメオ登場していたことについて、以前「この作品で適切な役を演じているので、ソースの件は画面外に置いておくことにしましょう」と。すなわち別人の設定と考えるのが自然そうだが、レナーがジョンソン監督を称える口ぶりから邪推するに、さらなる仕掛けが準備されていてもおかしくない……?

映画『WAKE UP DEAD MAN: A KNIVES OUT MYSTERY(原題)』は2025年独占配信。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 「作り手が楽しくないと、視聴者も楽しくない」――『BULLET/BULLET』朴性厚監督の“好き”がエンジンを唸らせる! ノンストップ・カーアクションの制作秘話【インタビュー】

    アニメイトタイムズ
  2. 東京ディズニーシー 5年ぶりのレギュラーミュージカルショー「ドリームス・テイク・フライト」7/16スタート

    あとなびマガジン
  3. スリコ「ポケモン」第2弾はアニメデザインのグッズが3COINSで発売

    あとなびマガジン
  4. わが家の定番メニュー化決定。ぜひ試してみてほしい「ゴーヤ」の旨い食べ方

    4MEEE
  5. 全然老けて見えない!垢抜け効果抜群ショートヘア〜2025年7月〜

    4MEEE
  6. 【非認知能力が高い子の“親がかけている言葉”】できていることを見つけ、プロセスを観察し、ほめる・伝える/ボーク重子・中山芳一

    こそだてまっぷ
  7. 散歩の経験がない『繁殖引退犬』→外に出しても3歩が限界で…別犬のような『3週間後の光景』に感動「コロン可愛いと思ってたら…」「頑張った」

    わんちゃんホンポ
  8. 大阪・関西万博の持ち物26選|必需品・便利グッズ・持込禁止リスト

    GOODA
  9. 歯磨きガムを食べる2匹の犬→弟が兄に意地悪したら…まるで『人間の子どものようなやり取り』に反響「なんだかんだ仲良しw」「最強コンビ」

    わんちゃんホンポ
  10. 信長も重用した伝説の石工「穴太衆」―現代に奇蹟の技をつなぐ“超”技術集団とは?

    LIFULL HOME'S PRESS