川崎ブレイブサンダース ひとり親家庭を招待 飯田遼選手が発案
プロバスケットボールBリーグ1部の川崎ブレイブサンダースが、川崎市在住のひとり親家庭を対象に、無料で試合観戦できる企画を実施する。発案した飯田遼選手は「試合会場には楽しいことがたくさん。この機会にスポーツに興味をもってもらえたら嬉しい」とコメントを発表した。
飯田選手はかねて「様々な事情でバスケットボール観戦に来ることが難しい市民を試合に招待したい」と考えていたといい、クラブスタッフと協議の上で、ひとり親家庭を対象とした。企画名も「飯田遼シート」とし、当初は飯田選手が「自分が招待チケットを用意する」と意気込んでいたが、同選手の思いに共感したメインスポンサーの(株)ミツトヨ(高津区)から申し出があり、招待分の資金協力を得た。
対象は川崎市在住のひとり親家庭で、子どもが18歳以下の親子。実施日はいずれも川崎市とどろきアリーナ(中原区)でのホームゲームで、11月30日(土)と12月1日(日)のアルバルク東京戦と、12月14日(土)のレバンガ北海道戦。各1組(最大5人まで)を招待する。
応募方法は下記の二次元コードからか、市のサイト上の応募フォームから、11月10日(日)まで。