タイムアウトが選出、2025年に行くべきアジアの旅行先
我々が最近、新しい年の旅行についてのアイデアや提案をこれでもかと届けていることは認識している。しかし、知識豊富な世界各都市のエディターたちが発信する、2025年に注目するべき地元情報はまだまだある。
新たに公開されらのは、アジアのエディターたちのおすすめスポットをまとめた記事。これはこれまで訪れるのが難しかったり、注目されてこなかった場所を中心に、8つの選択肢をランキング形式で紹介したもの。オーバーツーリズムの影響を受けている土地の代替提案としてとらえることもできる。
トップになったのは、最近フォーブスにも注目の旅行先として取り上げられていたインドネシアのスンバ島。バリから飛行機で約50分の距離にあり、観光公害がまだ少ないこの土地について、タイムアウトアジアのライターであるデルフィナ・ウトモは次のように書いている。
「かつて世界一のビーチに選ばれたニヒワトゥなどの理想的な浜辺や、サバンナの劇的な景色で知られるこの秘境の島は、冒険と静けさを求める旅行者に最適です。心地よく泳げる自然が作り出したプール、ウィクリ・ラグーンの探検もおすすめです」
2位に選ばれたのは、涙滴型をしたフィリピンのシアルガオ島だ。この島はサーフィン愛好者の間ではよく知られているが、マニラやセブからの航空便が増えたことで、より多くの旅行者に注目されるようになってきた。
ベトナムの南シナ海とソンチャ山の間に位置するビーチリゾート地であるダナンは、レストランやバーシーンの発展のおかげで3位にランクイン。もうすぐ、見事に復元されたレトロな列車で訪れることもできるようになる。
8位までのランキングは、以下の通りだ。
2025年に行くべきアジアの旅行先
1. スンバ島(インドネシア)
2. シアルガオ島(フィリピン)
3. ダナン(ベトナム)
4. 台南(台湾)
5. イポー(マレーシア)
6. 大阪(日本)
7. ナーン(タイ)
8. 麗江(中国)