棚橋弘至「タナ&タナ番トーク」の一部をこっそり先行公開! 『生ドラゴンノートFINAL11・18新宿』で無料配布するパンフに掲載
週刊プロレスの人気連載コーナー「棚橋弘至のドラゴンノート」の連載開始20周年を記念したイベント『生ドラゴンノートFINAL』が11月18日(火)、東京・新宿FACEで開催される。
当日は、デビューから近くで取材し続けたタナ番との“くだけすぎトーク”を公開で行うほか、今回は生ドラノー初の試みとして、ドラノー出演経験のあるお笑いレスラー中心の「ドラノーランブル」も開催される。
この「ドラノーランブル」には、棚橋弘至に縁の深い選手たち……のモノマネお笑いレスラーたちが集結。棚橋モノマネレスラー界のツートップとされる棚ボタ弘至と棚卸し弘至はもちろん参戦。さらにさまざまなニセモノたち総勢10数名以上による抱腹絶倒、爆笑必至のランブルはタナ引退前に必見!
過去にも何度か開催されている『生ドラゴンノート』だが、来年1・4東京ドームでタナの引退が決まっているだけに、今回がまぎれもなく“FINAL”。それだけに過去最高のレア感に包まれるイベントとなることは間違いなし。
なおイベント当日、入場者全員に「ドラゴンノート20周年記念特典」を配布。その中のひとつ、大会特製パンフレットに掲載される「ドラゴンノート<20周年記念イベント出張版>」の冒頭を、ここで特別先行公開する。
タナが振り返る連載開始当初のブーイング時代
タナドラゴンノートは20年前に始まったわけですけど、連載開始の経緯って覚えてますか?
タナ番ウーン……。
タナ当時の編集長がどの選手の連載をするか決めていたわけですよね?
タナ番それはそうでしょう。連載は05年4月からスタートしてるますが、誰かが「棚橋選手の連載やりましょう」って言ったんですかね?
タナふつうに考えれば。
タナ番まあ、ボクでしょうね。正直そのころのことはよく覚えてないのですが。
タナちょっと! 20年前だから記憶も曖昧になるのは仕方ないけど。
タナ番当時の立場としては一記者で、新日本担当でした。
タナほかに「棚橋の連載やりましょう」って言う人もいないでしょうね。
タナ番はい、担当が言うしかないかと。
タナこういう連載って当時なかったですよね? ほかの選手やってました?
タナ番コラムの連載をもつ選手はいたと思います。
タナなるほど。ボクは連載が始まった05年の翌年、初めてIWGPヘビーのチャンピオンになるじゃないですか。
タナ番そうでしたね。
タナそこからブーイング時代が続くわけじゃないですか(苦笑)。
タナ番続きましたね、わりと長く。
タナでもその間もドラゴンノートで発信できたんですよ。
タナ番会場でブーイングをもらおうと、誌面では自分の考えを思いのまま言えていたと。
タナここでプロレスの価値観とかプロレスへの思いも多少ちりばめられたかなって。
タナ番多少ですか!?
タナくだけすぎたトークのなかでもプロレスへの思いはしっかり伝えられたかなって。
タナ番伝わってますよ……たぶん。
タナ行間からにじみ出るというか、2人のやり取りから人間味もあふれ出るというか。
タナ番そうだったと信じたいです。思い出してみると、たしかに連載初期はブーイング真っただ中の時代でした。
タナドラゴンノートにはブーイングこなかったですか?
タナ番SNSがいまほど盛んではない時代でしたからね。ブーイングがあったとしても届いてはなかったです。
タナああ、SNSはそこまでではなかったですね、たしかに。
タナ番ドラノーがスタートした2005年の世の中ってどんなだったか思い出せます?
タナ新日本プロレスもスマホサイトくらいでしたよね?
タナ番当時からブログはわりと定着してた気がしますけどね。
タナでも、まだブログ書いてないですよ。ボクが書き始めたのは2009年なんで。
タナ番そのあたりの棚橋選手のリング以外の才覚を、最初に見出したのがドラゴンノートだと思います(自慢気)。
タナ本当そうですね。
※つづきはイベント当日『ドラゴンノート20周年記念特典』のひとつとして入場者に無料配布されるパンフレットで!