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2026年12月18日に米公開とされた『スター・ウォーズ』新作映画の予定が取り下げとなった。同日には人気アニメーション・シリーズ新作『アイス・エイジ6（原題）』が代わりに公開されることとなった。米などが伝えた。

『スター・ウォーズ』ルーカスフィルムは（1）2026年5月22日、（2）2026年12月18日、（3）2027年12月17日にタイトル未定の新作を公開すると発表しており、その後（1）2026年5月22日に『マンダロリアン＆グローグー（原題）』がセットされていた。この度、（2）2026年12月18日が無くなった形だ。

（2）に公開を予定していた企画概要は正確には不明だが、『スカイウォーカーの夜明け』15年後を舞台にレイを主人公に描くものだったのではないかと見られる。この企画はシリーズ長編映画初となる女性監督としてシャルミーン・オベイド＝チノイを起用していたが、脚本家のデイモン・リンデロフ、スティーヴン・ナイトが相次いで離脱していた。

2年後の公開が間に合わないと判断されたということは、現時点で3代目脚本家起用の目処が立っていないことの現れだろう。『スター・ウォーズ』からは、『X-MEN』シリーズのサイモン・キンバーグを製作に迎えた新3部作の予定も明らかになっている。ここにレイが登場するというから、シャルミーン・オベイド＝チノイ監督版が見直し検討されている可能性もある。

なお（3）2027年12月17日については、これまでに『LOGAN／ローガン』（2017）のジェームズ・マンゴールド監督による企画が当てはまると予想されている。旧3部作の25,000年前を舞台にフォースを操る最初のジェダイについての物語を描くもので、脚本家には、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」（2013 – 2018）「キャシアン・アンドー」（2022）のボー・ウィリモンが起用されている。

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