【コーヒー好き必見】ポップコーン感覚でコーヒー豆を炒る!「EasyRoast」で自宅で焙煎に挑戦してみた → これは良い!!!
コーヒー好きのみなさんーーー!
自分でコーヒー豆を焙煎したことはありますかー?
豆を買って、自分で挽いて淹れる……そんな楽しみ方をしている人は、最近増えてきたと思う。カルディやスタバ、ネット通販などで焙煎済みのコーヒー豆が気軽に手に入るようになり、コーヒーライフのハードルもずいぶん下がった。
でも、「いつか生豆から焙煎してみたい」と思ったことはないだろうか?
私も昔から興味はあった。けれど、生豆ってそんなに少量では売っていないし、本格的すぎてちょっと勇気がいる。
そう思っていた矢先、ちょうどいいキットに出会ってしまったのだ。
・まるでポップコーン
出会いの場は、東京都・有楽町にあるTIB(Tokyo Innovation Base)。スタートアップ支援のために東京都が運営する施設だ。
私も度々訪れるのだが、1階では隔月替わりでスタートアップの事業紹介展示を行っている。
そこで今回見つけたのが「EasyRoast(イージーロースト)」という商品。
なんと、コンロひとつで生豆の焙煎ができるという家庭用焙煎キットだ。
見た目はポップコーン鍋のような構造で、容器の中にはすでに生豆がセットされている。価格は1つ1800円。
1セットで5〜6杯分の豆が焙煎できるとのことで、1杯あたり300円程度。
これは試すしかない……!
・焙煎スタート! 音と香りが最高
早速、家で初焙煎に挑戦。
シールを外したら、そのままコンロの上でフリフリしながら加熱する。
中火〜弱火で加熱を続けていくと……数分後、パチパチという音とともに香ばしい香りが立ち上ってきた。
なるほど、これは楽しい。焙煎の進行が音と香り、そして振動で感じられるのだ。
説明書には「色で好みの煎り加減を見極める」とある。浅煎りなら早めに、中深煎りならもう少し加熱、といった具合だ。
今回は、旦那の好みのタイミングにお任せしてみた。
・豆を冷まし、皮をむいて、ついに抽出!
焙煎が終わったら、火を止めて冷却。
冷めたらフィルムを剥がして豆を取り出し、薄皮をうちわで扇ぎながら除去する。
ただ、ここで注意事項が一つ。けっこう薄皮が散乱するので、場所を選ばないとのちのち掃除が面倒になる。
以前、記事にした500個バルーンの二の舞だな……。
・そのお味は?
我が家で普段使用しているのは電動ミル。
でも、今は諸事情で別場所にあるため、友人からダイソーの手動ミルを借りて、挽いてみた。
挽きたての豆にお湯を注ぐと、ぷくっとふくらむドームができる。新鮮な証拠だ。
大きめのマグカップを使用したので、見た目のバランスがいまいちだが、とてもいい香りが漂っている。
気になるその味は、ちゃんとコーヒーになってる!(当たり前だが)
焙煎したて・挽きたて・淹れたての三拍子が揃ったコーヒーは美味しくて当然だし、なにより自分で作ったコーヒーというだけで、満足度が段違いだ。
ちなみに、グアテマラ産の豆が使用されていた。
・キャンプ好きへの贈り物にもいいかもしれない
「EasyRoast」は、コーヒー好きなら一度は使ってみてほしい商品だ。焙煎時間をずらして炒り方の違う2種作って飲み比べてみたり、アウトドアやキャンプにも向いている。
応援購入でお馴染みのMakuakeでも達成率180%と大成功で話題もバッチリ。
現在購入できるのは、先ほどお伝えしたTIBの1階SHOPのみで9月30日までなので、気になる方はぜひチェックしてほしい。
参考リンク:Easy Roast 公式SNS
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.