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【高森町】東京ドーム約1個分の広さ!!時間無制限で狩り放題のブルーベリーの楽園「アソブル」が7月13日(土)オープン!

肥後ジャーナル

【高森町】東京ドーム約1個分の広さ!!時間無制限で狩り放題のブルーベリーの楽園「アソブル」が7月13日(土)オープン!

旬のフルーツって、みずみずしくて甘くって、本当においしいですよね! これからの季節、子どもから大人までみんなで楽しめるのがブルーベリー。 この夏、高森町にオープンする広大なブルーベリー園「ASOBLUE(アソブル)」は、今季限定で大人1500円→1000円!しかも時間制限なし&子ども無料という、驚くほど良心的なシステム! 「これはもう行くしかない!」という、超大規模なブルーベリー園をご紹介したいと思います。

植木屋さんがブルーベリー園をオープン!

7月13日(土)にオープンする大阿蘇ブルーベリー園「ASOBLUE(アソブル)」があるのは、阿蘇郡高森町。 観光スポットとしても有名なサクラミチの近くで、サクラミチを作った大阿蘇造園さんが新しく作られたブルーベリー園です。

のどかな山の中にあるブルーの看板を目印に、ブルーベリー園へと向かいます。

行ってみたら、まぁーーー!!!とにかく広い!驚くほど広い!

Aエリアだけでも相当広いのに、Dエリアまであり、もうこれは、ブルーベリーのテーマパークのよう!敷地はなんと、東京ドーム約1個分ということで、そこで品種20種類以上、2500鉢以上のブルーベリーが育てられています。

早速ブルーベリー狩りを体験

駐車場に車をとめ、こちらのカフェで受付を行います。

料金は、通常料金大人1500円のところ、今シーズン限定で大人1000円!さらに大人1名につき、子ども(小学生まで)2人まで無料という、子ども連れにはとてもありがたい料金システムです。受付をすると、リストバンドとブルーベリーを入れるパックをもらえます。

そして、園内食べ放題だけではなく、このパックにつめたブルーベリーも、料金内でお持ち帰りOKというのだから、驚き桃の木山椒の木。ちなみに2パック目以降は、1パック500円で買い取りとなります。

カフェ前の看板に「本日の狩りエリア」が表示してあり、狩り場の確認ができます。

受付をされた方は、狩人の証であるリストバンドをはめて、いざブルーベリー狩りへと出陣!脳内では「あずさ2号」が流れだしましたが、なんだかゲーム感覚になれるこの看板、いいですね。

園内に入ってみると…おびただしいほどのブルーベリーの数!

下には防草シートが敷いてあり、上にはソーラーパネルがあるので、暑い日も、多少の小雨が降っても園内はとっても快適!ちなみに、エリア限定でペット同伴も可能です。ソーラーパネルも、ブルーベリーの生育に影響がないような傾斜と配置になっているので、ブルーベリーもとっても元気です。

こちらには「TH605」という、特許をとっている、特定の植木屋さんでしか扱えない特殊なブルーベリー苗もあるそうで、熊本県内で育てているところはほぼないのではないか、というほどの希少な品種も育てられています。

もうブルーベリーというよりも、ぶどうのような実のつきかた!

大阿蘇造園の社長もいらっしゃって、「枝の先の方が甘くて美味しいよ」と教えてくださいました。 ひとつとって食べてみると、めちゃくちゃ甘くてみずみずしくてジューシー!これはほんっとに美味しいブルーベリーです。

粒も大きく、黒い宝石のようなブルーベリー。 いくらでも食べられそうな罪深い美味しさです。

園内でたくさん食べた後に、サービスで1パック分お持ち帰りも…! かなりたくさん入ります。 持って帰って子どもにあげたところ、「このブルーベリー、世界一美味しい!」(まだ世界を知らない5歳児談)と大絶賛でした!

ドリンクやソフトクリームが楽しめるカフェも

最初に受付をしたカフェでは、ブルーベリーのドリンクやソフトクリームも楽しめます。 ドリンクのシロップやソフトクリームのソースは、すべて園内のブルーベリーを使って手作りされたもの。

ブルーベリースカッシュ(500円)は、砂糖は10%ほどしか使われていないそうですが、ブルーベリーの甘みをしっかり堪能できるさわやかな飲み口!

ブルーベリーソースにミルクとコーヒーを入れたラテ(600円)も大人の味で、コーヒーとブルーベリーも、意外と相性が良いことにびっくり!甘い飲み物が苦手な方でも楽しんでいただけそうです。

ほかにも、生乳感たっぷりなのに軽い口当たりのソフトクリームやパフェなどもあり、ブルーベリースイーツも楽しめますよ。

高森をもっと盛り上げたい!

この広いブルーベリー園の管理をされている、大阿蘇造園の営業部長・後藤さんと、カフェを担当されている奥様。

「植木屋として、地域のため、人のためになにができるか…」と考えながら、逆風を恐れず、新しい取り組みに挑戦されています。 もともと石が多く、猪や鹿といった獣害もあるため、耕作も放棄されていた場所を開拓。「ブルーベリー園として蘇らせ、訪れる人に楽しんでもらえる場所にするのと同時に、阿蘇の貴重な地域資源、土地を守っていきたい。そして地域一体となって高森を盛り上げていきたい!」という想いをもって活動されています。 取材日は小雨で、根子岳が見られませんでしたが、晴れていれば美しい根子岳を見上げることができる抜群のロケーション! さらに、夏に美しい花を咲かせるサルスベリの木も園内に200本ほど植樹されており、新しい観光スポットにもしていきたいとのこと。 単なるブルーベリー狩りにとどまらず、それが子どもたちの食育になったり、大人が癒される場所となったり、町が盛り上がるきっかけとなったり…。大きな志を持ってオープンされるブルーベリー園です。 最高のロケーションで、かつ手頃な価格でブルーベリー狩りが楽しめる新スポットのオープン、今から楽しみですね! ※果実確保のため、ブルーベリー狩りに行かれる際は、事前に電話予約をお願いいたします。 ※広大の敷地とブルーベリーの管理など、大変な作業をされながら運営されています。良識をもってブルーベリー狩りを楽しんでいただくよう、お願いいたします。

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