【都市伝説】ぎょうざの満洲の温泉宿から車で約10分の中華料理店『満洲飯店』は「ぎょうざの満洲の初代料理長」が始めたお店だった!
先日、ぎょうざの満洲が運営する群馬県沼田市の温泉宿『東明館』に宿泊した際、ついでに “東洋のナイアガラ” こと「吹割の滝」を見学することになった。宿から車で10分ほどで行けるらしい。んで、実際に行ってみたところ……
遊歩道は冬季閉鎖中だったものの「六角堂」なる展望台から滝を見下すことができ、それはそれは雄大で美しい景色だったのだが、滝の絶景以上に我々(Yoshio、あひるねこ、砂子間)が興味を持ったのは……
道中で見かけた「満洲飯店」という名の中華料理店。もしかしたら「ぎょうざの満洲」と関係があるかもしれない。ってことで、独自調査を進めたところ……あまりにも衝撃的な話を耳にしたのだった!
・満洲の聖地にて
「ぎょうざの満洲の温泉宿」から車で10分もかからない場所にある「満洲飯店」……これは何か繋がりがあるに違いない。外観はやや古びているが、それすなわち長い歴史を持っているということだ。
もしかすると、ぎょうざの満洲がぎょうざの満洲としてデビューする前の “原点となるお店” なのでは……!
ちなみに、ぎょうざの満洲の創業者である金子梅吉さん(現相談役)も群馬県沼田市出身らしい。店内には「生家のあった場所を案内する金子さんの切り抜き」が貼ってあった……もう確定だろ。
・安い
遅めのモーニングを食べたばかりだったので、しょうゆラーメン(550円)・チャーハン(700円)・お母さんの手作りギョーザ(300円)を注文し、3人でシェアすることにした。
・関係者談
話を戻そう。関係者に話を聞いたところ、やはり同店とぎょうざの満洲は無関係ではないようだ。「かなり昔の話になるため、正確性に欠けるところがあるかもしれません」という前提で、聞いた話をそのままお伝えすると……
満洲飯店は、ぎょうざの満洲の初代料理長が始めたお店らしい。その方はすでに亡くなられているため直接お話を伺うことはできなかったが、当時は「某有名ぎょうざチェーン店の初代料理長」の肩書きでイベントに呼ばれることもあったそうだ。
ただ、関係者の話し方から察すると “公式” ではなさそう。あくまで予想だが、いわゆる料理長的なポジションだった方が郷里で始めたお店なのかも。いずれにせよ信じるか信じないかはあなた次第な話なので、エンタメ的に楽しんでもらえれば幸いである。
・メチャメチャうまい
ちなみに料理はどれも美味しかった。満洲らしさはとくに感じられなかったが、昔懐かしい中華レストランのしっかりとした味。ラーメンもチャーハンも本格的で、とくに手作りギョーザが抜群にうまかった。
お母さんと思われる方に「初代から受け継いだレシピですか?」と尋ねると「このギョーザは昔から私の手作りなんですよ」とのこと。Yoshio、あひるねこも絶賛した味なので、機会があれば手作りギョーザは確実に頼んでみてほしい。
そういえば、冷凍餃子も販売しているようだ。沼田エリアの観光ついでに買って帰るのもオススメ。調査結果は以上である。それではまた!
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名:満洲飯店
住所:群馬県沼田市利根町高戸谷465
時間:11:00〜14:00 / 17:00〜21:00
休日:不定休
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.