<ステップファミリーの実家>娘、血の繋がってない孫2人を連れて帰省予定。しかも旦那はいない…!?
わが子が結婚して自分の家庭をつくったら、親としては嬉しいものですよね。しかし世間でよく言われている通り、結婚はゴールではなくスタートです。新しい生活をスタートしたら、思わぬトラブルが起こってしまうこともあるでしょう。今回の投稿者さんは、娘さんが帰省することでモヤモヤが生まれてしまったようです。
『私の娘は、2人の子どもがいる男性と再婚しました。年末年始に娘がその子どもたちを連れてうちに帰省するそうです』
小学生と中学生、2人の娘をもつ男性を結婚した娘さん。投稿者さんは娘さんの結婚によって、血の繋がらない2人の孫ができたというわけですね。投稿者さんとしては突然「ママ」になった娘を応援したい気持ちがあるそう。しかし年末年始に「子ども2人を連れて、3人で帰省するね」と告げられて戸惑ってしまいました。「実の父親であるお婿さんが1人でのびのび過ごしている間、どうして他人の私が面倒を見ないといけないの?」とモヤモヤしているのでしょう。
娘さんはちょっと考えが浅いんじゃない?
『娘さん、ずいぶんだね。自分は覚悟して結婚したならいいけど、年取った母親にまで赤の他人の子の世話させるつもり?』
『娘さん、母の負担を考えないのかな? ちょっと浅はかだよね。実母の負担を考えて帰省はやめるべきだよ。私なら娘の帰省自体を断るかも。他人の中学生の子とか……ちょっと無理』
ママたちの矛先は、まず娘さんに向かいました。義理の娘2人を連れて自分の実家に帰省するくらいですから、おそらく良い親子関係を築けているのでしょう。しかし投稿者さんからしてみれば、血も繋がっていないうえに「まだよく知らない子」。お互いをよく知りもしない子どもと年末年始を過ごすのは簡単なことではないでしょう。「いきなり泊まりで帰省するなんて、娘さんは投稿者さんの負担がわかっていない」と考えられても仕方がないかもしれません。
旦那さんにもひと言いってやりたいよ
『会う機会があったら、投稿者さんは娘さんの旦那に苦言を呈してもいいんじゃない? 旦那さんの丸投げっぷり……子どもの世話をさせるために結婚したのか? と思っちゃうわ』
『旦那さんが来れないのなら、子どもたちは旦那さんの実家に預けたらいいのに』
娘さんに「少し考えてほしい」と苦言を呈するのもひとつの手ですが、機会があれば旦那さんに話してみるのもいいでしょう。もちろん「こっちには来ないで」とハッキリ言ってしまうとトラブルになりかねません。「そちらの実家に連れて行ったほうがみんな喜ぶんじゃない?」とやんわり伝えるのがスマートではないでしょうか。
年頃の子どもたちも戸惑うんじゃない?
本音ではあまり行きたくないと思ってるかも
『子どもたちも気まずいというか、困るんじゃない? 赤の他人の家に連れて来られてもどうしていいかわからないし。中学生なら知らない人の家に連れて行かれるくらいなら、家で1人で過ごすと言い出しそうなもんだけどな』
投稿者さんのお孫さんたちは、それぞれ小学生と中学生です。もちろん子どもの性格にもよりますが、年頃の女の子たちが投稿者さんとすぐに打ち解けられるか……と考えると、やはり少し難しいかもしれませんよね。お孫さんとしても「本音ではあんまり行きたくないな、気まずいな」と思っている可能性も否定できません。
実際に子どもの立場だったけれど
『私は親が再婚した子どもの立場だったけど、本当に気まずかった。実の祖父母宅でも2日で飽きるのに、知らない人の家なんて窮屈でしかない。遠くからそっと応援してくれる程度でいい』
親の離婚や再婚を経た、「子ども」の立場だったママからもコメントが。ママたちの推測通り、「再婚相手の実家に連れて行かれるのは窮屈だった」と話してくれました。どんなに大人たちが親身に接してくれたとしても、アウェイ感はそう簡単に拭えないものなのでしょう。
お互いが気持ちよく会える方法を探そう
『「年末年始も仕事の旦那さんを置いて帰省はダメ。自宅で旦那さんにご馳走振る舞わないとね」と言う』
『「うちに来るより旦那さんの実家に連れて行ったほうがいいんじゃない?」とか、「うちに来るなら日帰りでちょっと寄るくらいでいいから、旦那さんが休みのときに旦那さんも揃って一緒に来なさい」とか。うまく断ろう』
帰省までにまだ時間があるのであれば、もう一度娘さんと話し合ってみるのはどうでしょうか。「家族4人で過ごしたら?」と帰省自体を断るのもいいでしょう。もしどうしても来たいというのであれば、「子どもたちが緊張するかもしれないから、来るなら日帰りでおいで」「うちに泊まるのは窮屈だろうからホテルに泊まったら?」などと提案するのもいいかもしれません。
娘さんとしては、自分の子どもたちと「おばあちゃん」を会わせてあげたいのでしょう。しかしまだお互いに微妙な関係であることは否めません。いきなり泊まりで帰省するのではなく、日帰りで会いに行く、ホテルに泊まるなど、お互いが気持ちよく会える方法を模索するのが大切ですね。