呪いのサル人形が死を招く『The Monkey』グロ注意の残虐予告編が公開 ─ スティーヴン・キング原作&ジェームズ・ワン製作、殺人ピタゴラスイッチ
みんな死んじゃうんだよね……。「ホラーの帝王」スティーヴン・キングの同名短編小説に基づくホラー・コメディ映画『The Monkey(原題)』より、もはや爽快なほどに残虐なレッドバンド版予告編が公開となった。
この映画は、目が血走ったお猿さんが太鼓を叩く、ゼンマイ仕掛けの謎人形にまつわる呪われた恐怖を血まみれで描くホラー作品。製作は『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン、監督は「この10年で一番怖い映画」として注目の『ロングレッグス』を手がけたオズグッド・パーキンスだ。
双子の兄弟ハルとビルは、屋根裏部屋でサルのおもちゃを発見して以来、周囲で次々と起こる恐ろしい死を目撃する。実はこのサルのオモチャには祟りがあり、子ども時代に家族が引き裂かれた双子はこの呪いの人形を放棄するためにあらゆる手段を尽くしていたのだが、どういうわけか兄弟の元に戻ってきたのだ。
ビルは、疎遠になっていた双子のハルにサル人形の再来を告げ、対決する必要があると告げる。「お前が勝手に対決したらどうだ」とハルが突き放そうとすると、電話中のハルの頭上に突然コンピューターのモニターが落下してきて、ホースから溢れる水に感電。その直後、電気を帯びたプールに女性が飛び込もうとする……。
サルの祟りは本物だ。この人形が太鼓を叩くと、ピタゴラスイッチ方式で残酷な死が発生する。首が飛び、指が切断され、顔面が潰れ、人体はゼリー状にまで溶ける(一体何があったらこうなるんだ)。果たして兄弟は、悪魔のサル人形を捨て去ることができるのか。
出演は「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」テオ・ジェームズ、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」のタチアナ・マズラニー、『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドほか。2025年2月21日より米公開。