ロバート・ダウニー・Jr.、イーロン・マスクに「もう少し節度を持て」 ─ トニー・スターク役として共演
(2010)にもカメオ出演を果たしていたイーロン・マスクについて、アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.がポッドキャスト番組「On With Kara Swisher」にて最新の見解を語った。
ダウニー・Jr.が演じたトニー・スタークは億万長者の天才エンジニアとして登場。その人物像については、イーロン・マスクやドナルド・トランプ、スティーブ・ジョブズがモデルにされていると、脚本家のマーク・ファーガスは過去に認めている。
マスクは『アイアンマン2』で、スタークがカーレース出場のため訪れたモナコでのカクテルパーティーの場面に登場。イーロン・マスクの実名で出演している。スタークはマスクの開発したエンジン技術を称え、「次は共同開発しよう」と呼びかける。
ダウニー・Jr.はマスクについて、「彼とは数回お会いしただけ。60歳近いアメリカ白人男性として、彼にはもう少し、振る舞い方をコントロールしていただきたいが、私の責任ではない」とやんわり苦言。「“我々は火星に行かなくちゃいけないから”という考えは、私には筋が通らない」としつつ、「なぜ彼に価値があるのか、その理由を示すために彼がしてきたこと全てを見るべき」とコメントした。
テスラ社、スペースX社といったテクノロジー企業の創設者であり、所有権を有するX(旧Twitter)ではさまざまな発言で注目を集めることも多いマスク。直近では大統領選に向けたドナルド・トランプの支持を公言しており、その手法をめぐって物議を醸すことも。
最近では、Robotaxiの発表プレゼンテーションにて映画『ブレードランナー 2049』のイメージを転用したとして、映画の製作会社に事態に。この騒動の後マスクは、Xにて「あの映画は最悪だった」と毒づいた。
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