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北海道の紅葉は日本でいちばん早く始まるとあって、例年全国から多くの観光客が訪れ、賑わいます。これからご紹介する、北海道の紅葉や秋の花々を楽しめる絶景スポットをぜひチェックしてくださいね！

大雪山 旭岳

北海道最高峰である「大雪山旭岳」は、日本でいちばん早く紅葉が訪れる場所としても有名です。例年、8月下旬頃から山頂の紅葉がはじまり、1カ月程かけて徐々に麓まで色づきます。
「ウラジロナナカマド」や「チングルマ」などの植物が赤く染まり、まるで絨毯のように広がる様は絶景そのもの。いち早く紅葉を楽しみたい方におすすめのスポットです。

標高が高いため、気候の移り変わりが見られます。訪れる際は、登山靴などの底が厚い靴を履き、レインウェアなどの雨具を持参しましょう。時間帯によっては気温が急激に下がるので、フリースや薄手のダウンジャケットなどの防寒着もあったほうが良いかもしれませんね。

旭岳ロープウェイの情報

せっかく訪れるなら、ロープウェイに乗って紅葉を眺めたいですよね！所要時間は、山麓駅から姿見駅まで約10分。姿見駅からは1時間ほどで一周できる、約1.7キロメートルのトレッキングコースもありますよ。

［ロープウェイの料金・運行状況］
ロープウェイ料金（トップシーズン6月1日～10月31日）
大人：往復3200円（税込）／片道2000円（税込）
子供：往復1600円（税込）／片道1000円（税込）

ロープウェイ運行間隔：2024年6月1日～10月20日｜ 15分間隔 (00・15・30・45)
ロープウェイ営業時間：時期や曜日により異なる

※詳細は下記URLをご確認ください
https://asahidake.hokkaido.jp/ja/#SCHEDULE

大雪山旭岳ロープウェイへのアクセス

［車の場合］
JR旭川駅から：所要時間約1時間10分
JR札幌駅から：約3時間
美瑛や「青い池」などの観光地から：40分〜1時間ほどで到着

［公共交通機関を使用する場合］
JR旭川駅や、旭川空港など、旭川市内を経由し旭岳に到着するバス「いで湯号」に乗車

【大雪山旭岳ロープウェイ】
開園期間：通年
紅葉の見頃：8月下旬〜9月下旬頃
住所：〒071-1472北海道上川郡東川町旭岳温泉
駐車場：あり（有料）
電話番号：0166-68-9111
公式サイト：https://asahidake.hokkaido.jp/ja/

（上記の情報は記事作成時のものです。
最新情報は上記問い合わせ窓口へご確認下さい）

大雪山 層雲峡 黒岳

大雪山系のひとつ「黒岳」も、いち早く紅葉が見られるスポットとして有名。8月下旬頃から山頂が色づきはじめます。赤や黄色に染められた高山植物が織りなす景色は、一見の価値アリです！

旭岳と同様、気温がぐっと下がったり天候が急変することなども考慮して、登山靴や雨具、寒さから身を守る服装などの準備をしておくと良いでしょう。

大雪山 層雲峡 黒岳ロープウェイの情報

黒岳ロープウェイは、101人乗りの巨大ロープウェイ。標高670mの「山麓・層雲峡駅」から標高1300ｍの「5合目黒岳駅」までを、なんと毎秒5mで進むんだとか。紅葉の他にも大雪山の山々、層雲峡の柱状節理など大自然のパノラマを約7分間の空の旅で楽しめます！

黒岳5合目から標高1520mの黒岳7合目までは、黒岳リフトに乗車して向かうことができますよ。

［ロープウェイの料金・運行状況］
大人：往復2600円（税込）／片道1500円（税込）
小学生：往復1300円（税込）／片道750円（税込）
ロープウェイ営業時間：時期により異なる

※ほかリフト料金など詳細は下記URLをご確認ください
https://www.rinyu.co.jp/kurodake/about/#price

大雪山 層雲峡・黒岳ロープウェイへのアクセス

［車の場合］
札幌市内から：道央自動車道から比布JCTにて旭川紋別道に乗り換え上川層雲峡ICまで約2時間30分→北見・網走方面へ約30分
旭川空港から：当麻町、愛別町を抜け、国道39号線へ入り北見・網走方面に1時間30分
旭川市街から：国道39号線を北見・網走方面に約1時間30分

［公共交通機関を利用する場合］
JR石北線上川駅より道北バス「層雲峡・上川線」乗車約30分
終点「層雲峡」下車徒歩5分

【大雪山 層雲峡・黒岳ロープウェイ】
紅葉の見頃：9月上旬～9月下旬
住所：〒078-1701上川郡上川町層雲峡
駐車場：あり（無料）
電話番号：01658-5-3031

公式サイト：https://www.rinyu.co.jp/kurodake/
（上記の情報は記事作成時のものです。
最新情報は上記問い合わせ窓口へご確認下さい）

四季彩の丘

北海道のお花畑と言えば「四季彩の丘」と言われるほど有名なスポットですが、9月の秋の訪れと共に、ハナビシソウやキカラシ、しゅうめい菊などの花々が咲き始めます。夏に咲く花々と秋に咲く花々が混ざり合った景色は、なんとも言えない魅力がありますよ。

展望花畑 四季彩の丘へのアクセス

［車の場合］
旭川方面から：国道237号線から道道824号線に入り、美馬牛駅方向
富良野方面から：国道237号線より、トリックアート美術館を目印に右折

［公共交通機関を利用する場合］
JR富良野線「美馬牛駅」で下車→徒歩約25分

【展望花畑 四季彩の丘】
秋の花々の見頃：9月
住所：〒071-0473北海道上川郡美瑛町新星第三
駐車場：あり（2024年6月1日～9月末まで有料）
電話番号：0166-95-2758
公式サイト：https://www.shikisainooka.jp/
（上記の情報は記事作成時のものです。
最新情報は上記問い合わせ窓口へご確認下さい）

能取湖サンゴ草群落地

道東地方に位置する「能取湖」は、秋になるとサンゴ草が生え始め、湖を真っ赤に染め上げます。遊歩道を歩いて奥まで進むと、空と海の青、サンゴ草の赤の美しいコントラストが広がります。景色と一体になったような写真が撮れるので、フォトスポットとしてもおすすめですよ。

また、見頃を迎える9月中旬に「能取湖さんご草まつり」が開催されます。ホタテやツブなどの地元の名産グルメを味わえるのも嬉しい！ 野菜の重さ当てゲームやホタテ早剥き大会など、地元ならではのお楽しみもありますよ。

［能取湖さんご草まつり］
開催期間：2024年09月14日〜2024年09月15日

※詳細は以URLを参照してください
https://visit-abashiri.jp/event/f86b09a13428a753067ba34dbc54f3886cb149af.html

能取湖サンゴ草群落地へのアクセス

［車の場合］
JR網走駅から：約20分
札幌中心部から：約4時間30分(道央自動車道丸瀬布IC経由)
女満別空港から：約30分

［公共交通機関を利用する場合］
JR網走駅から常呂・サロマ湖栄浦線バスで20分「サンゴ草入口」下車

【能取湖サンゴ草群落地】
開園期間：8月中旬～10月中旬
紅葉の見頃：8月中旬～9月下旬
住所：〒093-0135北海道網走市卯原内60-3
駐車場：あり（無料）
電話番号：0152-44-5849（一般社団法人 網走市観光協会)
網走市観光協会公式サイト：https://visit-abashiri.jp/scenery/ab85b317b07f8abd9ba4c196ebddea9a9ddd65c2.html

（上記の情報は記事作成時のものです。
最新情報は上記問い合わせ窓口へご確認下さい）