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浅草・蔵前|アンティーク&ヴィンテージ雑貨に出会える場所で、素敵な一期一会を

いろはめぐり

SNSで何かと人気の高いアンティーク(今から100年以上前に製造されたもの)やヴィンテージ(30年〜99年前に製造されたもの)の雑貨を、実際に生活に取り入れてみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

下町情緒あふれる台東区は、どちらかといえば日本らしい和の雑貨を取り扱うお店が多いイメージがありますが、実は時代を超えて愛されてきた海外のアンティークやヴィンテージの雑貨を扱う個性豊かなショップも点在しています。

ふらっと入ったお店で一期一会の特別な雑貨と出会うことができるかもしれません。

今回は、国内外を問わず、蔵前・浅草でおすすめのアンティーク&ヴィンテージ雑貨店を3つご紹介します。

蔵前|doremifa(ドレミファ)

まず初めにご紹介するのは、蔵前駅から徒歩10分ほど、鳥越にあるアンティークショップ「doremifa」さん。

こちらのお店は、ドイツを中心とするヨーロッパ各地の蚤の市(のみのいち)で買い付けた古道具を販売しています。

蚤の市とは、古道具や古着などを売るフリーマーケットのこと。ヨーロッパの様々な国では蚤の市が盛んで、掘り出し物を見つけるために多くの人が押しかけます。

こぢんまりとした店構えが可愛らしくて素敵。

キチンと整頓されたディスプレイ。棚には店主が買い付けた、カトラリーや真鍮のキャンドルスタンド、海外らしいぬいぐるみがずらりと並びます。

アンティークやヴィンテージ雑貨はその希少性から価格が高くなりがちですが、doremifaさんはリーズナブルなアンティークショップとしても人気です。

オンラインショップもあるので、興味のある方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。

doremifa
住所:〒111-0054 東京都台東区鳥越1-17-3
定休日:月〜木
営業時間:12:00〜18:00

NORR LAND(ノールランド)

次にご紹介するのは、輸入雑貨の中でも特に高い人気を誇る、北欧のヴィンテージ雑貨・食器を取り扱う「NORR LAND」さん。

お店は蔵前駅から徒歩2分ほどの位置にある、ウグイスビルというレトロな雰囲気が楽しいリノベーション物件の2階にあります。

1階にはInstagramで若者を中心に大人気の「喫茶 半月」さんが入居しています。

2025年4月訪問時のウグイスビル エントランス

店名ロゴのイラストが可愛らしい

こちらでは、北欧の家庭で実際に使用されてきたヴィンテージ食器を中心に取り揃えています。

シックなくすみカラーの壁を背に積み上げられてレイアウトされたカップ&ソーサーやホーロー製のポットがとてもポップで可愛らしいです。

筆者は北欧の食器やキッチン雑貨が大好物なのですが、北欧らしい植物モチーフの食器は見ているだけで癒されますね。

派手すぎず地味すぎず、ナチュラルでオシャレなデザインは、ご家庭のキッチンを彩ること間違いなしです。

NORR LANDさんは1週間のうち土日のみ、限られた日数でしか営業されていません。

人気なお店でもあるため、営業日は混雑していることもしばしば。
(筆者は下調べなしで訪れてしまい、休業日だったため入店できませんでした…。)

じっくりと北欧の食器や雑貨を楽しみたい方は、事前に公式Instagramを確認のうえ、訪問してみてくださいね!

NORR LAND
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-11 ウグイスビル203号
定休日:月~金
営業時間:12:00~17:00

Miso&アンティーク

「Miso&アンティーク」さんは、日本だけでなく西洋のアンティーク&ヴィンテージ品も幅広く取り揃えているお店です。

特に陶器類は、江戸時代のものから昭和時代までのものを中心に取り扱っており、海外からのお客様もよく来店されるようです。

食卓を彩るアクセントとして、日本の歴史を感じることのできる食器をお迎えするのもよいかもしれません。
(絵画や版画の取り扱いもあり、そのなかにはなんと大河ドラマ「べらぼう」に登場したものもあるそう!)

最寄りは銀座線の田原町駅ですが、都営浅草線の浅草駅から徒歩10分ほどの位置にあります。

浅草寺やその周辺を散策したついでに訪問してみてはいかがでしょうか。

Googleマップでは店内の様子を360°ビューで確認できるため、興味のある方はぜひご覧くださいね。

Miso&アンティーク
住所:〒111-0035 東京都台東区西浅草1-1-16 第2グリーンハイツ浅草1F
定休日:なし
営業時間:12:00~18:30

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は台東区にある3つのアンティーク&ヴィンテージショップをご紹介しました。

筆者にとってアンティーク、ヴィンテージといえば、真っ先にフィンランド製のホーロー鍋が思い浮かびます。
(個性的な柄がカラフルに描かれた鍋で料理してみたいと思いつつ、高くて買えていないのが現実…。)

少なくとも30年以上前に製造され、実際に誰かに使用されてきたものが時代を超えて現代に受け継がれる。そんな流れの一端を担うのもなかなかオツなものではないでしょうか。

アンティークやヴィンテージ品は希少価値が高いものが多く、その分販売価格も高くなりがちですが、今回ご紹介したお店は比較的リーズナブルで良心的な価格設定だと定評のあるところです。

気になる方はぜひ足を運んでみてください。

素敵な一期一会がありますように!

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