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巨人・松原聖弥と西武・若林楽人の交換トレード成立 新天地で輝き取り戻せるか

SPAIA

巨人・松原聖弥,ⒸSPAIA

ともに俊足巧打の外野手

巨人・松原聖弥外野手(29)と西武・若林楽人外野手(26)の交換トレードが24日、両球団から発表された。

松原は仙台育英高から明星大を経て2016年育成5位で入団し、2018年に支配下登録。2021年には135試合に出場して規定打席に到達し、打率.274、12本塁打、15盗塁をマークした。

しかし、助っ人外国人や長野久義、秋広優人らの加入でポジション争いが激化し、出番が減少。今季は9試合出場にとどまっていた。

一方、若林楽人は駒大苫小牧高から駒澤大を経て2020年ドラフト4位で入団。1年目の2021年は俊足を武器に出場44試合で20盗塁をマークした。

しかし、左膝前十字靭帯損傷のためシーズン中に手術を受け、2022年5月に一軍復帰を果たしたものの出場機会は増えず、今季は19試合出場で打率.129、2盗塁にとどまっている。

ともに俊足巧打の似たタイプではあるが、新天地で輝きを取り戻せるか。両選手のコメントは以下の通り。

■松原聖弥
「読売ジャイアンツに入って7年半、とても良い経験をさせていただいたと思っています。今の自分があるのもジャイアンツのおかげです。本当にお世話になりました。ユニホームは変わりますが、引き続き応援いただければありがたいです。今後とも応援よろしくお願いします」

■若林楽人
「一番思い出に残っているのは初スタメンの試合で、自分の名前がコールされたとき、プロ野球選手になったんだなと実感しました。僕はリハビリ期間も長かったですが、どんなときもタオルを掲げて応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。新天地でも走攻守でアピールして、戦力として認識してもらえるよう、一生懸命、一から頑張ります」

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記事:SPAIA編集部

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