ハハの子育て空間論[ハハのさけび #11]
1歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
ハハの子育て空間論[ハハのさけび #11]
子どもが寝返りをし、ズリバイをはじめ・・・少しでも動くようになると、家の中が危険でいっぱいなことに気づきました!なんでも口に入れたがるので、小さいものは誤飲の危険があります。手の届かないところに置いているつもりでも、いつの間にか、たっちして届くようになっていたり。机のカドも危ないし、床のホコリや汚れも気になります。
ベビーゲートをつけたり家具をカバーしたり、いろんな工夫をして、自宅が過ごしやすい空間になりました。ところが今度は、実家に連れていくと、机のカドや家具の金具、ハサミや薬が机に置いてあったり・・・ヒヤヒヤするポイントがたくさん。短時間見ているだけでも気が休まらず、すっかり疲れてしまいました。赤ちゃん仕様にした空間と、そうでない空間では、同じ子守でもこんなにストレスが違うものかと、びっくり!
保育園の見学では、安全面だけでなく、環境としての良さも気になりました。感じの良い保育園は、日当たりや風通しが良く、清潔で、なんとなく気持ちの良い空間。我が子が一日の大半を過ごすと考えると・・・建物が新しくなくてもいいし、特別なオモチャもなくていいけど、こういう当たり前に気持ちの良い空間って、いいなあと思ったのです。
今まで、何気なくすごしていた空間。「子どもがいかにすごしやすいか」という視点で見るようになってしまいました!!
ちなみに、この親の職業病(?)のおかげで、子どもを預けて仕事をしている時でも、小さな部品やパーツを見ると「誤飲!危ない!」と思うようになってしまったハハでした(笑)。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した34歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(ninputweet)とInstagram(haha_waguri)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。