ナースの仕事に興味深々 湘南看護で親子ら体験
湘南看護専門学校で7月27日、ナースの仕事を体験できる「学ing(まなびんぐ)湘南看護」が開かれた。近隣小学校の児童と保護者ら約50人が参加。同校の学生が指導に当たった。
この日は児童がナース服を着たり、正しい手洗いの仕方を学んだり、ベッドメイキングを行ったり、聴診器で心臓と肺の音を聞き分けたりした。赤ちゃん人形を使っておむつを交換した小学4年の女の子は「上手にできた」とにこり。母親は「家にも生後3カ月の子がいて、よく手伝ってくれているから」と我が子を見守っていた。
湘南大庭地区青少年育成協力会の主催で、6回目を迎えた催し。村松絵里会長は「看護師不足の中、この仕事に少しでも関心を寄せる子どもが増えれば」と期待した。