JR東海で活躍した近郊型の211系電車が千葉県の私鉄・流鉄で再デビューへ、現行の流鉄5000形を置き換え
千葉県の松戸市・流山市を走る私鉄・流鉄が、211系電車を譲受したことを発表しました。流鉄が譲受した車両は、JR東海で近郊型の電車として活躍してきた211系(4編成)です。流山駅検車到着後は、将来5000形電車と置き換えるため改造を施す予定だといいます。
千葉県松戸市・流山市の私鉄「流鉄」
流鉄は千葉県の馬橋駅(松戸市)~流山駅(流山市)を結ぶ流山線を運営しています。6駅5.7kmの単線の鉄道路線で、カラフルな車両とそのレトロな雰囲気が鉄道ファンから人気です。馬橋駅でJR常磐線と接続し、幸谷駅ではJR武蔵野線新松戸駅との乗り換えが可能です。
現在活躍している流鉄5000形は、平成22年以降に西武鉄道で活躍していた西武101系の2両編成を購入したもので、「流馬」「流星」「あかぎ」「若葉」「なの花」と名付けられています。編成毎に車体色が異なり側面のNラインとブラックフェイスが特徴です。
(写真:流鉄)
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