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生麦小5年生 電気自動車を見て触れて 日産自動車が特別授業

タウンニュース

EVに興味津々の児童たち

市立生麦小学校で1月30日、日産自動車(株)による電気自動車(EV)の特別授業が実施された。

これは、児童たちに実際にEVに触れて感じてもらうことで、環境への関心や理解を深めてもらおうというもの。区も青少年健全育成事業の一環として協力している。

授業は、社会科の授業で「自動車の生産にはげむ人々」を学ぶ5年生を対象に実施。

教室では環境に配慮したEVや、事故を減らすための自動運転技術などの先進技術を解説。また、児童たちは「どんな自動車があったら環境に優しいか」を考え、様々なアイデアを出し合った。

そして、今回は県内初の取組みとして、学校敷地内に同社のEV「アリア」と「リーフ」の2台が登場。実際にEVに充電した電気を使ってお湯を沸かしたり、携帯電話に充電する様子などを紹介した。

その後、児童たちは自由にEVに触れたり、乗車も体験。車内までじっくり見るなど、興味津々の様子で楽しんだ。児童の1人は「エンジンがついた時も静かだったし、事故を起こさないように作られているのが凄い」と笑顔で話した。

同社の有嶋祥太朗さんは「今回の体験を通じて児童たちがEVについて興味を持ったり、環境問題に目を向けるきっかけになれば」と語った。

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