多様な野球人が慈善活動 東北と能登を支援
サーティーフォー相模原球場で11月30日、「東日本大震災&能登半島地震復興支援チャリティーマッチ&野球教室」と銘打ったイベントが開かれた。
MLBやNPBでの選手経験を一切経ずにMLB傘下のマイナーリーグ球団で監督となった初の日本人で、相模原市出身の三好貴士さんが代表を務める一般社団法人オールネーションズが主催した催しで14回目。
会場内には募金箱が設置されたほか、プロ野球経験者と対戦できる「チャリティー打席」などユニークな企画も用意された。チャリティーマッチでは、プロ野球や海外リーグ経験者らのチームと地元の中学3年生の連合チームが対戦。小中学生を対象にした野球教室では、投球、打撃、守備などの部門に分かれて多様なバックグラウンドを持つ選手が指導を行った。