ラグを新調するときの重要チェック項目「爪とぎ心地」は、飼い主自ら実践で確認【猫エッセイ】交通事故にあった猫を拾いました
こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。
たまさんファミリー、ラグを新調する!!
気温も高くなり、寒い間使っていたモフモフのラグがそろそろ暑いかなーと思い、思い切って新調することに。
同居している母を引き連れ、某家具店へ。
いやはや…家具店ってなんでこんなにも楽しいのでしょう。
見てるだけでワクワクしてしまうもの。
さて、リビングに敷くラグはみんなが寝転がる場所でもあるので、色々とこだわりたいものです。
猫飼いの皆さんのおうちはどんなラグを敷いていますか?
猫と家具の相性ってついつい考えちゃいますよね。
こんなデザインがいいな〜とか、こんな素材がいいな〜とか決める基準は色々とあると思いますが、我が家は断然、機能性重視です。
多頭飼育の我が家としては…
洗濯機でマメに洗えるやつがいいなーとか、
毛が付きにくいタイプがいいなーとか、
汚れが目立たないやつがいいなーとか
毛足が長いと爪が引っ掛かっちゃうよねーとか、
ついついこだわってしまいます。
店舗のホームページには素材の説明が書かれていますが、やはり質感や色味は伝わりにくい部分もあります。
展示品を触ってそれらを確かめられるのは実店舗のいいところですよね。
そんなこんなでお目当てのラグが見つかった時、我が家が絶対にしてしまう最終の確認方法がこちら。
展示品についついしてしまうこと。
カリカリ…カリカリ…
猫飼いさんなら、ラグが猫の爪とぎの対象になるであろうことは百も承知。
とぎ心地がよさそうな質感はすぐにボロボロになるので、我が家基準では除外なのです。
なので人間が代表し、猫の気持ちになってとぎ心地を確認しますね!
店員さんに『ちょっと引っ掻いていいですか?』なんて尋ねるおかーさん。
はい。大抵笑われますが許してくれるのでお勧めしておきます(笑)
カリカリ…カリカリ…
傍からみたら、なかなかシュールな光景だとは思いますが、本人たちはいたって真剣なのです。
我が家のように、ラグで爪とぎが好きな猫たちの飼い主にとっては、ラグ購入時に引っ掻き検査は重要なのです。
家具屋さんの店員さんって優しいよな
家具屋さん回るのが好きらしいわ。
何が楽しいんやろ。
人間ってよーわからんよな。
tamtam プロフィール
動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram:@tamtam__111