港南台のプロバス 15周年で祝賀会
港南台を拠点に老後生活の充実を目指す「横浜まろにえプロバスクラブ」は19日、創立15周年祝賀会を神奈川県民共済プラザビルで開催し、メンバーや関係者など約40人が参加した。
この団体は2009年に港南台ロータリークラブのシニア会員が結成。親睦交流を目的に山登りや食事会などのイベントを開催している。現在のメンバーは20人。港南台を中心に近隣区の人なども加入しているという。
プロバスクラブは1960年代にイギリスで誕生したロータリークラブが支援するシニア世代を対象にしたクラブ。世界中に広がり、県内にも4クラブが存在する。ただ、現在の横浜まろにえプロバスクラブはロータリーから分離し、自主運営となっている。
荻久保義功会長は15周年にあたり「20年を目指していく。『明るく、楽しく、元気よく』がテーマ。年齢層がより高齢になっているので、そこに合わせた活動の変化もある」と話した。また、祝賀会では新たに完成したテーマソング「横浜まろにプロバス賛歌」も披露された。