【速報】“きき酒日本一”の決定!「第44回全国きき酒選手権大会」
ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」に関わる日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会(以下、中央会)は、「第44回全国きき酒(しゅ)選手権大会」 (以下、きき酒選手権大会) を、11月15日(土)に大手町プレイス ホール&カンファレンス(東京都千代田区)にて開催いたしました。
開催概要
本年の全国きき酒選手権大会は、全国各地で行われた地方予選を勝ち上がった、各都道府県の代表選手計73名が参加し、代表選手たちは「一般の部」に参加、「個人戦」と、代表選手2名の合計点で競い合う「団体戦」の2カテゴリーで”きき酒日本一”の座をかけて競い合われました。
一方、特別枠として、大学生きき酒日本一を決める「大学生対抗の部」19大学24チーム48名と、昨年より新設された「社会人日本酒愛好会対抗の部」12チーム24名も同時開催いたしました。
結果発表
個人の部
福井 愛さん(京都府代表)が優勝🏆
林 直哉さん(長野県代表)が準優勝🥈
団体の部
長野県が優勝🏆
宮城県が準優勝🥈
大学対抗の部
長岡技術科学大学が優勝🏆
明治大学が準優勝🥈
社会人日本酒愛好会対抗の部
SDT日本酒部が優勝🏆
全国商工会日本酒部が準優勝🥈
講演会・その他
前回大会の優勝者が登壇し、きき酒競技のトレーニング法や日本酒との向き合い方を語る特別講演も開催され、チャンピオンの視点から競技の魅力や奥深さを語られました。
その他、全国学生日本酒連盟の大学生としての日本酒活動、実業団日本酒部連盟の社会人としての日本酒活動を発信され、それぞれ精力的な日本酒活動を行い、もっと日本酒が広まっていく可能性を感じました。
酒蔵プレス編集部選手の皆さん、お疲れ様でした。
競技中の緊張感のある会場の雰囲気から、講演会では笑いも起こるなど、日本酒が本当に好きな方々、そして自ら発信している方々が集まっている大会だったと思います。
ちなみに私もきき酒競技参加しました!
その結果は…全ハズし!!精進します!