望海風斗・明日海りお(Wキャスト)がエリザベートに 25~26年にミュージカル『エリザベート』の上演が決定
2025年10月~2026年1月、東京・北海道・大阪・福岡にて、ミュージカル『エリザベート』が上演されることが決定した。
1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から観る者を魅了し続けてきた大ヒットミュージカル『エリザベート』。東宝版初演から25周年となる今回、タイトルロールであるエリザベート役に新たなキャストを迎え、上演されることとなった。
エリザベートをWキャストで演じるのは、望海風斗と明日海りおの2人。望海は宝塚歌劇団雪組トップスターを務め、退団後は凛とした美しさと情熱的な演技、高い歌唱力を活かして『next to normal』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』『マスタークラス』などに主演し、読売演劇大賞優秀女優賞、菊田一夫演劇賞を受賞するなど、ミュージカル女優として目覚ましい躍進が続く。明日海は宝塚歌劇団花組トップスターとして圧倒的人気を誇り、退団後もその輝きはとどまるところを知らず、舞台やテレビドラマ等でも活躍。近年ではミュージカル『王様と私』『9to5』『昭和元禄落語心中』、ドラマ『おちょやん』『グレイトギフト』など話題作に次々と出演。気品ある佇まいと繊細で深みのある芝居で、確かな存在感を放っている。
また、トート役は前回公演に引続き、古川雄大(全公演地)、井上芳雄(東京公演)、山崎育三郎(北海道・大阪・福岡公演)の3名が顔を揃える。約3年ぶりとなるトートをどのように演じるのか。
ミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽/編曲)、小池修一郎(演出/訳詞)という最高のクリエイター陣と共におくる、新『エリザベート』に期待しよう。