Vol.80 京商EGG「モスキート」 全長8cmのマイクロヘリコプターがリニューアル新発売[Reviews]
人気マイクロヘリコプター「モスキート」が、最新技術を搭載してリニューアル。全長8cmのコンパクトなサイズと、気圧センサーによる超安定飛行が魅力のこのモデルは、飛ばしても飾っても楽しめるモスキートをレビュー
累計販売30万台以上の人気シリーズ「モスキート」がリニューアルして登場!
京商のトイレーベル「京商EGG」の人気シリーズ、全長約8cmのマイクロヘリコプター「モスキート」がアップデートされて新発売されました。実は初代モスキートのデビューは2012年。かの有名なDJIから初代Phantomがリリースされた年です。モスキートはそこからアップデートもしながら30万台以上販売され、今回、気圧センサーによる超安定飛行を手に入れた最新バージョンがリリースとなりました。
パッケージ内容
パッケージには予備パーツのほかにも離着陸用ヘリポートも付属しており、楽しめること間違いなしです。また、3機同時飛行可能なモスキートの機体識別用に1〜3のナンバーが振られた機体識別シールも付属します。
モスキート本体送信機専用USB充電ケーブルプラスドライバープロペラ予備(A×2枚+B×2枚)テールローター予備ヘリポート機体識別シール取扱説明書/簡単操作マニュアル
機体ウオッチング
モスキート本体
機体サイズはなんと8cm!指の上に乗るサイズ感です。飛ばしていないときは机の上にちょこんと飾ってもよさそう。片付けるときには送信機の中にすっぽりと収まります。
前は可愛らしい丸みを帯びたカウル、後ろはゴツゴツしたメリハリのあるデザイン
後ろから見ると意外とメカニカルなデザイン。小さなボディにモーターはメインローター用に2個、テールローター用に1個の合計3個も搭載されている
まさに"マイクロヘリコプター"。現物はほんとうに小さい
ヘリポートが付属しており、ヘリポート中心に着陸させるのが適度に難しく楽しい
機体本体は送信機に収納できる。このまま飾っておいてもオシャレ
機体は二重反転プロペラを装備した仕様。上下のプロペラが逆回転することで反転トルクを打ち消し合い機体をまっすぐに保つことができます。
テールローターは水平に設置されています。このテールローターの強弱でモスキートの前後の姿勢をコントロールし、機体を傾けることで前進したり後進したりします。
スキッドのあいだには赤外線受光部があります。操縦時には送信機をこちらに向けると信号ロストが起きにくくなります。
充電は機体後部に専用USB充電ケーブルを挿して行います。充電時間はだいたい60分程度で5分間のフライトが可能です。
送信機
操縦は3ch方式。右のスティックが左右の回転と前進・後進となり、左のスティックで機体の上下操作となります。赤外線によるコントロールで最大飛行距離は5mです。
操縦は3ch方式。左右水平移動はないので初めは慣れが必要
中央の電源スイッチはA/B/C バンド選択にもなっており、バンドを分けることで3機まで同時飛行できる
右上のボタンが離着陸ボタン、左上のボタンが速度モード変更ボタンとなります。ヘリポートも使っていろいろなところに着陸を試みたり、速度モードを変更してハイレベルな飛行を楽しんだりできます。
モスキートを飛ばしてみよう!
さて、さっそく飛ばしてみましょう。離陸ボタンを押してみると…気圧センサー搭載の機体は思いのほか安定しています。着陸はやはり難しいですが、そこがまた楽しいところでもあります。
飛ばして楽しい、飾ってかわいい "指のり" サイズのマイクロヘリコプター「モスキート」。すでに一部販売店では売り切れているところもあるほど人気のようです。今回は京商様より読者プレゼントを1台いただいていますのでアンケートに答えた方から抽選で1名にプレゼント!
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