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遠出してでも食べに行きたい!八王子の『町中華定食』4選

八王子ジャーニー

町中華定食といっても王道からニューカマーまでさまざま。八王子の町中華は奥が深い。

安くて、ボリュームあって、うまい。この3つを満たしてくれる存在こそ、地元の「町中華」ではなかろうか。それに加えて、それをお得な「定食」で味わえたら最高だ!!というわけで、今回は今年2024年の夏までに八王子ジャーニーで取材させていただいた『町中華定食』をまとめてご紹介しちゃいます!

八王子大盛り中華の聖地『大進亭』鳥のから揚げ定食

電車・バスなら西八王子駅からバスで恩方ターミナル行に乗り、弐分方入口で下車徒歩3分。車なら陣馬街道沿い。黄色い壁と赤い看板が『大進亭』の目印です。

八王子のデカ盛り町中華としてテレビでも定期的に取り上げられている『大進亭』で一番人気の定食が、こちらの『鳥のから揚げ定食』1120円!このとにかくデカいから揚げですが、デカいのは大きさだけではなく味もビッグ。衣はパリッと、中はタレに漬けこまれた濃厚でジューシーな味!

これが単品ではなく、ライスとスープ、漬物がついた定食なのは満足度が高い。食べきれなくても持ち帰り用のプラパック(20円)が購入できますので、誰でも行きやすい町中華ですよ!

中国料理店『義萬居酒屋』の超町中華的なガッツリ定食

八王子駅北口から西八王子方向に徒歩15分。この堂々たる店構えが目印の大衆中華料理店『義萬居酒屋』は、店名に入っているとおりの居酒屋としてだけではなく、11:00のランチタイムから営業しており、実はおすすめの定食があるんです。

その名も『豚トロの黒胡椒炒め定食』980円(写真はライスを炒飯に変更+180円)!あの豚トロを定食でいただくことができちゃいます。味付けも唐辛子と黒胡椒でスパイシーにしつつ、豚トロ本来の脂の甘さが絡み重層的で悪魔的!それがお新香、サラダ、杏仁豆腐、スープもセットの定食なんだからたまらない。+180円でライスを炒飯に変更しても1160円。いやあ、満足感が高い!

王道老舗町中華『豊春』の2代目考案定食とジャンボ餃子

北野駅から徒歩10分。1985年12月に現店主のご両親が開店し39年。店名は現店主の父と母の名前からとられたもの。そんな老舗の王道町中華『豊春』で、現店主が考案した定食メニューをご紹介。

こちらが『肉と卵のしょうが焼き定食』950円。豚肉と卵を炒めたもの、と聞くとシンプルですが、絶妙な卵の火入れ具合によってふわとろ感ある卵炒めが、豚のしょうが焼きに加わっておいしさが倍増しています。現店主が考案したこちらのメニューは、新しいのに老舗の味が伝わる一度は食べたい定食ですね。

もちろん、先代から今も人気、通常サイズの2倍はあるジャンボ餃子も健在。王道の町中華定食を堪能しましょう!

恩方でお腹いっぱいになろう『万龍記 西寺方町店』

八王子市ののどかな恩方地区。バスなら八王子駅や高尾駅からのバスで『中小田野』停留所目の前に『万龍記 西寺方町店』はあります。車でも陣馬街道『恩方市民センター入口』の信号角なのでわかりやすく、数台分の駐車スペースもあります。

こちらの定食は、ご飯と炒め物系のセットが870円、ラーメン系とチャーハンのセットが980円と、バリエーションがありつつもとってもリーズナブル。

そのなかから今回は『台湾ラーメン・玉子炒飯セット』980円をいただきます。見た目ほど辛くなく甘めのスープながら、ひき肉でスタミナ感アップ。チャーハンはオーソドックスながらバラパラでボリュームがあり、さらに水餃子、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐のセットでお腹いっぱいになれます。

恩方はのんびりと過ごせる場所であるがゆえ、ランチのお店が少ない印象ですが、中国から日本に来て修行し、独立して13年のマスターが作る定食が恩方のランチを支えています。

どれも食べてみたい町中華定食なのに、これだけバリエーションがある。ほんと奥が深い!

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